コロナ禍の今、人との接触が減り出会いの機会もすっかり減ってしまいましたよね。 　そんな中、婚活に励む女性2人に話を聞いてみました。さて、彼女達は素敵な男性にめぐり会えたのでしょうか？ 　原田麻耶さん（仮名・29歳・会社員）は、3年前に結婚を前提としてお付き合いをしていた男性と別れて以来、彼氏がいません。 「ヤツは私の友達と浮気していたんです。ヤツとも友達とも揉めに揉めて険悪な別れかたをしたのがトラウマで…それ以来何だか誰も好きになれなくて」 　ですがコロナ以降「こんな時に彼氏がいたらどんなにいいだろう、ていうかもうそろそろ結婚しないと」と考えるようになり、婚活をするようになりました。 「マッチングアプリに登録してみましたが、なかなかうまくいかなくて。4人と会ってみましたがピンとこなかったですね」 　婚活疲れでくじけそうになっていた時に、学生時代の友達から「紹介したい男性がいる」と言われ…ひょっとしてその男性とうまくいくかもしれないという予感がしたんだとか。 「信用できる友達のおすすめの男性なので、今度こそは！と気合いを入れて美容院とネイルサロンに行き、友達がセッティングしてくれたその男性との映画デートに挑みました。 　その男性（Yさん・34歳・メーカー勤務）は、長身で、マスクをしていても爽やかさが伝わってくる涼しい目元が印象的なイケメンでした。 「そのキレイな目に一発でくぎ付けになってしまった私は、きっとYさんが運命の人に違いないと思ったんですよ」 　緊急事態宣言中なので20時以降お店がほとんどやっていないため、2人は解散してLINEで感想を語り合いながら帰路につきました。 「やり取りをしていると、Yさんの気さくな性格が伝わってきてキュンとしてしまって、こんな気持ち本当に久しぶりだなと嬉しくなったのですが…」 　さて、麻耶さんに何が起こったのでしょう？