2015年の映画「ピースオブケイク」で、多部未華子演じる恋愛下手なくせに恋愛体質な志乃が、心機一転始めたバイト先の店長が綾野剛演じる京志郎でした。 　志乃と京志郎は偶然にもアパートの隣り同士。京志郎には同棲している恋人もいましたが、彼女が部屋を出て行ったのを機に二人は恋愛関係に発展します。 　お互いの合鍵を交換して、仕事でもプライベートでも一緒。志乃は「生まれて来て一番幸せかもしれない」と言うほど京志郎にのめりこんでいきます。 　その絶頂がアパートのお風呂でのラブラブカップル入浴。ここで注目すべきは安アパートの小さすぎる浴槽。入浴している二人はくっついて身動きがとれないくらいの空間でキスをします。 　山本舞香が演じるちよみは、ひょんなことから手のひらサイズになってしまい幼馴染みの「南くん」（中川大志）の家に転がり込むところから物語が始まる2015年のドラマ「南くんの恋人」（テレビ朝日）。 　ちよみを元の大きさに戻すために2人は伝説の岬に向かいます。そこで泊まった温泉宿で夕焼けに染まる海辺を見ながら露天風呂に浸かります。 　しかし、ちよみは小さすぎるため一緒に湯船に入れず、お湯の入った洗面器で入浴しました。 　実際には合成なので、2人は混浴していませんが、会話もはずみ、心はいつも寄り添っているのがわかるほんわかしたシーンです。中川大志の細身ながらも筋肉質な腕まわりにも注目。