iPhoneには、利用頻度の高い場所を記録する機能が備わっており、標準では機能がオンになっています。 「設定」→「プライバシー」→「位置情報サービス」→「システムサービス」→「利用頻度の高い場所」の順で過去50日分の行動履歴が保存されています。さらに、何度その場所に訪れたか、滞在時間、移動手段などが細かく記録されているのです。 　また、【Googleマップ】アプリにも「ロケーション履歴」という同様の機能があり、「Googleフォト」と連携し、写真も行動履歴に紐付いた形で保存されています。 　今回の件に限らず、スマートフォンには利用者の情報が多く保存されています。やましいことが無い人にとっては、便利な機能ですが、孝之さんのように知られてはいけない行動履歴がある人にとっては注意が必要ですね。今回ご紹介した機能はあまり知られていないので、これをきっかけに、夫の行動履歴を抜き打ちチェックするのも良いかもしれません。 ―私がブチ切れた瞬間― ＜文／榊原瑠美＞