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彼の趣味について、嫉妬のような、憎悪のような気持ちを抱く人は、極度の心配性なのかもしれません。彼に趣味があると、「自分が得られるはずの愛も時間もお金も目減りするのでは?」と思ってしまうのでしょうか。でも、上記のようなことで強引に彼を趣味からもぎ離そうとしても、逆効果。さみしい気持ちを子どもじみたやり方で示すのではなく、不安があるなら素直に掛け合いましょう。
たとえば、「
土日のどちらかはデートしたい」とか、「
結婚資金としてこのくらい貯めたいけど、どうやっていこうか?」とか、「~してくれたらいいのに」と思っているだけでなく、きちんと伝える。はっきり言わないと、「なぜ彼女がそこまで不満なのかわからない」という彼もおりましょうから。

そして、「北風と太陽」の童話のように、趣味を楽しむ彼をおだやかに見守るほうが、良好な関係を築けるはず。新しく手に入れたものを興味深く見てくれたり、彼が趣味に没頭している間、自分も他のことをしてその話を面白く聞かせてくれる彼女には、愛しさも増すでしょう。これは、男女が逆でも同じです。約束を破ったり、嘘をついたり、お金のもめごとを起こすのはナシですが、そうでなければ、趣味は“敵”ではありません。
パートナーの魅力をより輝かせるものとして尊重し、もちろん自分の趣味(自分らしい時間の過ごしかた)も大事にしてもらうことで、よりよい関係が続けられるだろうと思います。
おたがいの親友に接するように、趣味を大切にし合えるといいですね。
<文/みきーる>