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松たか子がうらやましい!「私も親友がほしい」と悩む40代女性にズバリ

<みきーるの女子マインド学>  先ごろ、「日本の高齢者の約3割は親しい友人がいない」(※)というニュースが話題になりました。今回は、そんな“親友”にまつわるお悩みにお答えします。

【Q】いい大人なのに親友のいない私は情けない?

【Q】いい大人なのに親友のいない私は情けない?「ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』を楽しく観ているのですが、ふと、とわ子(松たか子さん)と親友のかごめ(市川実日子さん)の友情がうらやましくなりました。ふたりは幼いころから親友どうしで、とわ子が何度結婚しても、子どもが生まれてもその関係は変わりません。  私は、“この人は親友だ”と思える友だちができても、転職したり、相手が結婚したりするといつの間にか疎遠になってしまい、気がつけば親友と呼べるような人はいない状況です。いい大人で、親友と呼べる人のひとりもいない私は、情けないのでしょうか」(ユカリさん・41)

【A】親友を神格化していない? もっとゆるっと考えて

親友を神格化していない? もっとゆるっと考えて

写真はイメージです(以下同)

 とわ子とかごめには、ある意味“家族よりも家族”と言えるような絆があって、とてもうらやましく思えますよね。ドラマや映画には「素敵だな」と感じる“親友たち”がたくさん登場しますが、もしかしたらそのイメージが強すぎて、親友という存在を“神格化”してしまう人も多いような気がします。  おたがい近くにいて、何かあったら真っ先に駆けつける、どんな秘密も打ち明ける、同じ重さで思いあう……とか。そういう条件を“クリア”した人こそが“親友”で、だれかの“一番”になれない自分はダメなんじゃないかと。  けれど、それまでどんなに親しくても環境が変われば共有できる話題が少なくなったり、より身近な人と過ごす時間が増えるのも自然なことだと思います。ただ、「なかなか会えなくなってしまったし、あの人には自分より近しい友人ができたから、私は用済みだ」などと卑屈になる必要もありません。自分が思う“親友像”からはみ出したことで苦しくなるなら、もっとゆるっと像を描き直せばいいのです。
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ゆるっとした親友像とは
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