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離婚や破局で、ペットの“親権”はどうする? 確認すべき4ポイント

<みきーるの女子マインド学>  いつもそばにいて、笑顔にしてくれる可愛いペット。でも、そんな彼らと“お別れ”することになったら……? 今回は、彼と愛犬たちと暮らしていた女性のお悩みを紹介します。

愛犬の“親権”でモメる

彼と破局し愛犬の“親権”でモメる

写真はイメージです(以下同)

「5年間一緒に暮らしていた彼と別れることになりました。私たちは犬を2匹飼っていて、白犬のマリーは彼に、黒犬のリリーは私になついていましたが、どちらもふたりで選んでペットショップで買った子です。お金は彼が払いました。でもリリーはいつも私にくっついて寝ていましたし、自分も“彼らのママ”という気持ちがあったので、“リリーは私が連れていってもいい?”と彼に訊きましたが、“オレが買った子たちだし、オレたちが別れるからってふたりを離ればなれにしたくない”と言われ、引き下がらずをえませんでした。  それでも、“なんでリリーを手放しちゃったんだろう?”と毎日悩み、夢にまで見ています。恋人どうしや夫婦が別れるとき、みんなペットの“親権”はどうしているんでしょう?」(チカコさん)

環境を整えられるか

「犬は人につき、猫は家につく」などと言いますが、実際はそう単純にはいきませんよね。恋人や夫婦がふたりの関係を清算するとき、ペットがいればその子たちの未来を十分に考えてあげることが大切です。なついている子と離れがたい気持ちはわかりますが、まずはあなたがペットと安心して暮らせる環境を整えられるか、考えてみるといいですね。 環境を整えられるか●「私が引き取りたい!」その前に……ペットOKの住まいを用意できる?  それまではペットOKのマンションや戸建てに住んでいたけれど、あなたが引っ越す先がペット不可の場合は、ルール上ペットを伴うことはできないはず。「バレなければ……」などとこっそり飼うのは迷惑だし、露見してトラブルになったらペットも傷つきます。 ●ペットの世話をする覚悟はある?  毎日の散歩やトイレの始末、ご飯の準備など、ペットのお世話はいろいろあります。実はペット大好きな彼が率先してやっていて、自分は可愛がるだけだった……ということはないでしょうか。疲れて帰っても、自分のことは置いて世話してあげる気持ちがなければ、ペットは幸せでいられません。
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緊急手術で50万円かかった人も
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