<クイズ>本みりん・みりん風調味料・みりんタイプ調味料の違いって?
A.原材料・アルコールに違いがある
それぞれの適した使い道は?
アルコール度数が高い「本みりん」と「みりんタイプ調味料」は、生魚や生肉を調理するときに向いており、臭み消しに役立ちます。
一方、アルコール度数の低い「みりん風調味料」は、ドレッシングや和え物など、加熱しない調理におすすめです。
また、「本みりん」と「みりんタイプ調味料」の違いは、食塩の有無です。「本みりん」には食塩が含まれませんが、「みりんタイプ調味料」には食塩が入っています。
本みりん:酒類に分類される。お酒として飲むことができる。
みりんタイプ調味料:アルコール度数は高いが食塩が入っているので飲用不可。酒類には分類されない。
調味料のイメージが強いかもしれませんが、「本みりん」はお酒として楽しむことことができます。飲む場合は、原材料が「米麹・もち米・焼酎」とシンプルなもの、かつ、数年間熟成している「本みりん」を選びましょう。
<文/管理栄養士 梅原しおり>梅原しおり
早稲田大学人間科学部卒、管理栄養士免許をもつライター。Twitter:@unchieiyoushi
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