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大事なプレゼンで、消し忘れたセクシー動画を流しちゃった…キャリア女性の恥体験

真っ青になりながらもプレゼンを続行

痛恨のミス、しかしプレゼンを続行 なぜこんな事態になったのかというとーー。 <女性らしく、それでいて官能的>というプレゼンのテーマだったために、美穂さんは、官能的な動画を参考資料としていました。ギリギリまで作業に奮闘していたために、動画を停止させずに、ノートパソコンを閉じてしまっていたのです。 「もう、ほとんど記憶が無いというか、思い出したくもありませんよ。ただ、それまで応援して色々と助言をもらっていた上司や先輩方が目を覆う表情だけは忘れられません。過呼吸で倒れるんじゃないかって思いました」  真っ青になりながらも、その場から逃げずにプレゼンを続行しました。プレゼン自体は成功して、また、美穂さんがやらかした大失態も、逆に新商品を印象づける結果になったそうです。

ノートパソコンを開くたび蘇ってくる

ノートパソコンを開くとあの時の失態が蘇ってくる「お陰さまで、プレゼンした商品は商品化が決定しました。それに、売り上げも上々だと聞いています」と美穂さんは苦笑いで言います。  その晩は自室で大泣きしたそうです。「あの晩ほど、もう、仕事なんて辞めたい、結婚したいって強く思った日はないですね。まさか自分にこんなコントみたいな出来事が起こるなんて思ってもみませんでしたよ」  みなさんも、ノートパソコンを開く時にはご注意を。とくに、追い詰められているときほど、確認を怠ってはいけません。美穂さんは、その時のことがトラウマになって、今もノートパソコンを開くたびに、あの時の大失態がふっと頭をよぎるようになってしまったそうです。 【他の記事を読む】⇒シリーズ「私のトラウマ体験」の一覧はこちらへどうぞ 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ <文/浅川玲奈 イラスト/zzz>
浅川玲奈
平安京で生まれ江戸で育ったアラサー文学少女、と自分で言ってしまう婚活マニア。最近の日課は近所の雑貨店で買ってきたサボテンの観察。シアワセになりたいがクチぐせ。
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