試しにぶっかけうどんを作ってみることに。といっても“作る”というほどのことではなく、容器に大さじ2杯の水と袋から出した冷凍うどんを入れて、ザルを重ねてレンジで加熱するだけ。 　600Wのレンジを使い、4分足らずでできました。冷凍うどんの袋に記載されている温め時間＋30秒が目安です。 　あとはザルに移して湯切りをし、再び容器に戻して麺つゆなどで味付けをすれば完成。筆者はどの家にもあるであろう麺類トッピング三銃士、ゴマ・揚げ玉・刻みのり＋七味でいただきました。 　率直に言えば、期待以上でした。麺がつるつる＆モチモチで適度な歯ごたえがあり、普段より明らかにおいしい……。 　これまでも冷凍うどんを袋のまま加熱して使ってみることはあったのですが、レンジ側の問題なのかどうも均一に解凍ができず、温めすぎてふにゃふにゃになってしまっている部分と解凍できていなくて冷たい部分が共存してしまい、イマイチおいしく仕上がらず……。結果やはり茹でるのが1番！という結論に至り、ここ最近は茹で一択でした。 　しかしこの調理器を使ったら、落とし蓋効果のあるザルのおかげかムラなく解凍されているし、何より麺がモチモチで驚きました。茹でる場合は沸騰するのを待ったり、茹でている最中に吹きこぼれないか見張っている必要がありなかなかキッチンを離れられませんが、これならレンジに任せてほったらかしにできるのでありがたい。 　また茹でる時には鍋＆ザルだけでなく盛り付け用のお皿も必要で洗い物が多くなってしまいますが、こちらは調理から盛り付けまでこの容器のみで完結します。軽くて扱いやすいので、我が家の小学生の子供たちも調理から後片付けまで1人でもできそうです。