とはいえ、例えば“元々耐熱ボウルでうどんを解凍し、そこへつゆをかけてトッピングをしてそのまま食べていた”という人の場合は、買うメリットが「解凍のムラがなくなる」だけに……。洗い物が減るという恩恵を受けられるのは、あくまで「茹で派」と「レンジは使うけど別のお皿に盛り付けて食べている派」だけ。
うどんをレンジで手軽に作るのは、はっきり言ってしまえば家にあるものでも十分おこなえます。ただ耐熱ボウルなどは加熱すると熱くなるため鍋つかみが必須ですが、この調理器には持ち手がついていて素手で持つことができるうえに運びやすかったり、便利な落とし蓋兼ザルのおかげで加熱時にラップが必要なかったりと、専用商品ならではの細かな利点がたくさんあります。
結論を言えば、「茹で派」だった筆者は買ってよかった! うどん調理がより手軽になり、家での1人お昼ご飯にうどんを選ぶことがかなり増えました。
ザルで1度水洗いをして麺を冷やし、野菜やツナを乗せて麺つゆ&マヨネーズでサラダうどんにしたり、明太子とバター、麺つゆで和え、大葉を添えて明太うどんにしたりと何を作っても簡単で美味しく、そしてパパっと洗えて後片付けもラク。在宅勤務のお供としても、重宝すること間違いなしですよ!
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<写真・文/鈴木美奈子>
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雑誌の読者モデルから2児のママに。現在はライターとして、コスメ・美容、家事コツなどの記事を執筆。