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元中学教師の小説家・瀬尾まいこが娘に伝えたいこと「味方になってくれる人もいると…」

愛情に触れられ、心地の良い作品に

――生徒をやる気にさせるコツがあったんですか? 瀬尾:それは合唱祭実行委員やリーダーの力だと思います。私が担任していたとき、実行委員長の男の子がクラス全員に手紙を書いたことがあるんです。私も担任として必死でしたが、自分たちと同じクラスメイトが必死になっている姿がやはり一番だと思います。 ――これから映画を楽しまれる観客、あるいは小説を読む読者に向けてメッセージをお願いします。 瀬尾:すごく泣けて感動する映画ですけど、それ以上に、森宮さんであったり、梨花さんであったり、親たちの愛情が溢れているんです。この映画を観ていると、その愛情に触れられて、心地のよい想いをしていただけると思います。 (C)2021映画「そして、バトンは渡された」製作委員会 <取材・文/加賀谷健>
加賀谷健
コラムニスト/アジア映画配給・宣伝プロデューサー/クラシック音楽監修 俳優の演技を独自視点で分析する“イケメン・サーチャー”として「イケメン研究」をテーマにコラムを多数執筆。 CMや映画のクラシック音楽監修、 ドラマ脚本のプロットライター他、2025年からアジア映画配給と宣伝プロデュース。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒業 X:@1895cu
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