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死去した名女優の遺産、遺言のネイリストが受け取り辞退。一体なぜ

007シリーズでボンドガールを演じた

 英ロンドンの演劇学校で演技を学んだ後、デビューしたダイアナは、60年代の英テレビシリーズ『おしゃれ(秘)探偵』に出演してブレーク。1969年の映画『女王陛下の007』では、主人公ジェームズ・ボンドの相手役「ボンドガール」とともに、007シリーズで初となるボンド夫人を演じた。    また米ドラマ史上最高傑作とも評された『ゲーム・オブ・スローンズ』にも、オレナ・レッドワイン役として出演した。  英国アカデミー賞をはじめトニー賞やエミー賞といった米英の権威ある文化賞にたびたび輝き、1994年には大英帝国デイムの称号を授与された。  最も成功をおさめた英女優の1人となったダイアナは、330万ポンド(約5億円超)の遺産を残し、その大部分を娘で女優のレイチェル・スターリングに相続させたと報じられている。そして残った分を、ほかの親族や複数のチャリティー団体、そしてズーさんに分与するようになっていたそうだ。

ネイリストが受け取りを辞退。その想いとは

 けれどもズーさんは、約77万円分の遺産の受け取りを辞退。その理由を英タブロイド紙『デイリーメール』にこう明かしている。 「私はダイアナの娘さんに、お金はお孫さんに行くべきだと言いました。なぜなら、私は彼女のことが好きでやっただけだから。私たちはとても特別な関係だったのです」  結局、ズーさんが受け取る予定だった分は、レイチェルの息子ジャック君(4)に贈られることになったという。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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