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永瀬正敏、デビュー40年でも学生達の自主映画に出演「僕も学ぶことがある」

映像界の未来と一緒に仕事できるのは嬉しい

――お忙しいのに、本当に撮影に行かれたんですね。
映像界の未来と一緒に仕事できるのは嬉しい

『ホテルアイリス』より

永瀬「大学のゼミとか卒業制作の作品とか、そういうものにも何本か出させてもらっています。まずは脚本を読ませてもらって、なければ概要を聞かせてというところからスタートして。  彼らは映画界、映像界の未来ですから。そんな未来と一緒に仕事ができるというのは、役者として有難いことだし、嬉しいです。上手くいかなかったりすることもたくさんありますが、それも彼らの経験になるだろうし、僕のほうも逆に学ぶことがたくさんあります

親バカどころじゃなくてバカ親です

――永瀬さんは常々ご自身の財産は“出会い”だと語られています。本サイトは猫好きがとても多いのですが、永瀬さんのおうちにも猫がいるとか。こちらも大きな出会いだったのでは?
猫はもう息子。親バカどころじゃなくてバカ親です

『ホテルアイリス』より

永瀬「もう息子ですね。親バカどころじゃなくてバカ親です。猫を預かっていたときに、僕の家で僕の目の前で生まれたんです。1匹だけ。何よりも大事な存在です。でもね、この話をされると、仕事を放棄してすぐに帰りたくなるんですよ。ひとりで待ってるから。  だから地方の現場で『永瀬さん、猫飼ってるんですってね』なんて言われると、もうダメです。『そうなんですよ』なんて言いながら、すぐに帰りたい!って気持ちになっちゃいますから。今ももう帰りたいです(笑)。動物は子どもの頃から好きで、犬は飼っていたけど、猫もずっと飼いたくて、でもなかなか飼えなくて。ただ俺ん家で出会っちゃったものですから…バカ親です(笑)」
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猫は全部好き。何もかもかわいい
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