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ベッカムの17歳息子、雑誌デビューするも批判殺到。「少年の半裸なんか見たくない」

 現地時間の今月20日、デビッド&ヴィクトリア・ベッカムの三男クルスが17歳の誕生日を迎えた。元サッカー界の貴公子である父と、元人気アイドルで現在はファッショデザイナーとして活躍する母を持つクルスだが、自身はミュージシャンとしての活動を本格的に開始。さらに、英雑誌の表紙に登場し、雑誌デビューも果たしたが、その表紙が物議を醸している。

音楽の才能あふれるベッカム家三男。11歳でデビュー曲リリース

 幼いころから音楽の才能が注目されてきたクルス。このたび、雑誌デビューを飾った英ファッション誌『i-D』とのインタビューのなかで、ミュージシャンとしての活動について語った。  実はクルス、まだ11歳だった2016年にデビュー曲『イフ・エヴリデイ・ワズ・クリスマス』をリリースしているのだが、本格的に音楽活動を始めたのは最近だそう。現在は、ジャスティン・ビーバーに数々の曲を提供してきたシンガーソングライター兼プロデューサーと仕事をしているという。  また、個人的な経験や実際の経験に基づいた曲を書き、「自分が書いた曲のためにマンドリンの演奏も習った」とも話し、楽器の習得に努めていると明かしている。
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色々な楽器を独学で学んでいるクルス・ベッカム

 歌だけでなく、ギター、ピアノ、ドラムを独学で学び、多くを学ぶことに前向きだというクルス。「これからも学び続け、どうなるか時間をかけて見ていきたい。今は好きな音楽を作ることに集中したい」と語っている。

母はSNSで息子の才能をアピール

 クルスが初めて公のスポットライトを浴びたのは、わずか3歳の時。米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで、母ヴィクトリアと一緒にスパイス・ガールズのステージに上がり、ヘッドスピンなどのダンスを披露した。  その数年後には、ビヨンセの曲『ラブ・オン・トップ』を歌っているのを聞いた家族が、クルスの真の才能に気づいたそうだ。とはいえ、まだ幼かったこともあり、本格的に音楽活動を始めることはなかった。その代わり、ヴィクトリアはクルスが歌っている様子を自身のSNSにたびたび投稿、息子の才能を世間にアピールしていた。
 ただ、ずっとミュージシャンになりたかったわけではないようで、一時は父親の跡を継ぐことも考えていたと明かす。 「サッカーをやりたいと思って、ちょっとだけやってみたんだ」と語ったクルスは、サッカーでも才能を表し、英プレミアリーグ『アーセナル』との契約も可能と言われていたほどだったという。それでもやはり、大好きな音楽の世界が諦めきれなかったようだ。
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雑誌の表紙を飾るも「不適切」と批判殺到
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