そんなクルスは、『i-D』誌の表紙を飾り、雑誌デビュー。撮影については、「旅行に行くたびに、僕の母親は何百枚も写真を撮るんだ」「本当に面倒だったけど、それが役に立つかも」と、これまでの家族旅行が撮影の練習になっていたと冗談を言った。
ところが、思わぬところで物議を醸すことに。上半身は裸、下半身はズボンをおろし下着だけをまとった姿で、同誌の表紙に登場したクルス。
SNSでは、この表紙の写真をめぐり批判コメントが相次いだ。
「これは恥じるべきだし、不適当」
「
17歳の少年の半裸姿なんか見たくない。彼の両親は認めるべきではなかったし、出版もされるべきではなかった。もしこれが17歳の少女だったら、大問題になっていたはず」
「撮影当時、彼は16歳だったわけでしょ? なのにどうして、こんな格好で写真を撮られるのが許されるのか」
英タブロイド紙『デイリー・メール』も、同誌の写真について触れたうえで、「雑誌では、“クルス・ベッカムが成長し、ミュージシャンとして活動を開始した”などと書かれているが、どんな作品をいつリリースするのかといった具体的な情報が欠けている。兄の
ブルックリンと同じように、イメージが先行しているようだ」と手厳しい。
ベッカム家の長男ブルックリンは、フォトグラファーとして写真集を出版したが、鳴かず飛ばず。最近は料理番組に出演して、活動の幅を広げているが、料理の腕前には疑問を抱く人も多く、「写真に料理、なんでもいいわけ?」と批判されることも……。
良くも悪くも、ベッカム家の息子たちにますます注目が集まりそうだ。
<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>