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「“すいません”の言い過ぎ」で彼氏ができなかった32歳女性。幸せが訪れたきっかけは

「すいません」を「ありがとう」に変える

美穂さんは真面目で謙虚ですが、せっかく気配りができるができる男性とご縁があっても、気配りに対してお礼を言わずに「すいません」という言葉で拒絶してしまっていたのです。 「でも、なんかやってもらってばかりで悪いなと思ってしまって」 「デートで車を出すといったのを断っても、それで相手は喜ばないでしょう。お返しをするのならおしゃれしてデートに行くとか、笑顔で話を聞くとか、相手に興味を持つとか他の男性が喜ぶ方法でお返ししよう」 「そうですよね。頼まれてもいないことをやって…私、相手がいるのに自己完結しているんですよね」 Thank You美穂さんは、自分のコミュニケーションの癖を自覚して「すいません」を「ありがとう」に変えるように努力しました。 数日後、新たに撮影した写真が送られてきました。 「たくさん撮ってもらったのですが選べなくて、写真どれがいいと思いますか?」 頼ってもらえて、私も嬉しかったです。

わがままを我慢して、“察しない男”にイライラしていた

美穂さんはそれからほどなく、よい男性とご縁があり結婚前提で交際が始まりました。 「前ってほんとこじらせていて、『なんで私ばっかり』『こんなに頑張っているのに』って思っていたんですが、今思えば頑張るところがズレていてました」 美穂さんは今まで、どんなことを頑張ってきたのでしょうか? 「相手に無理をさせないようにしてました。わがままを言わないでいい子でいることがいいって思っていたと思います。それでいて、“察しない男性”にイライラしていました。 こんなに婚活に時間がかかりましたが、今まで素敵な男性にも会えていたのに、我慢していたころはそういう男性のよさにも気が付けませんでした」
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