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松坂桃李33歳に聞く、凄まじい役作り「体を絞るのは必要最低限のこと」

居心地のいい人モノ場所との出会いは、人生における奇跡

――文と更紗には特別な絆がありますが、自分を受け入れてくれたり、理解してくれる人と巡り合えることの大切さについて、どう思われますか?
居心地のいい人モノ場所との出会いは、人生における奇跡

『流浪の月』より

松坂「そうした出会いは、自分の居心地のいい場所に直結することですよね。特に今のような情報社会にあって、たくさんの価値観の人がいるなかで、自分のことを受け入れてくれる、理解してくれる人と巡り会えるというのは、奇跡的なことだと思うんです。心の拠りどころになるというか、本当に自分が心地よい場所に到達する瞬間というか。きっと人生において、究極的に大切なことなんじゃないかと思います」 ――それは対ひとだけでなく、お仕事などを含めた出会いでしょうか。 松坂「人でも場所でも。この人といると心が安らぐなとか、この仕事、作業をしていると、これと向き合っていると、自分はすごく落ち着くなとか。人モノ場所を問わずかなと思います」 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます (C) 2022「流浪の月」製作委員会 <取材・文/望月ふみ>
望月ふみ
70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビューを中心に活動中。@mochi_fumi
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