日本版『六本木クラス』の注目ポイント!『梨泰院クラス』好きならテンション上がる
原作との微妙なセリフの違いを発見!
新と楠木優香(新木優子)のちょっと甘いシーンにも触れておこう。新が優香に携帯の番号を聞く、恋の始まりを予感させるシーン。韓国版ではパク・セロイが「おまえ……カッコいいよ。……かわいいし」と言うのだが、新は「おまえさ、カッコいい。おまえカッコいいよ」と言うのだ。なぜ「かわいい」と言わないんだー! ともどかしい思いをした人も多いのではないだろうか。筆者は日本版の製作陣の『梨泰院クラス』ファンへのツンデレ? とすら思ってしまった
今後、六本木を舞台に物語は展開していく。六本木界隈のロケ地が新しいドラマの聖地となるのも時間の問題だろう。
あらためて、『梨泰院クラス』と言えばパク・ソジュン演じるパク・セロイ。このドラマを語る時、誰もが彼の名前を「パク・セロイ」とフルネームで呼んでしまう。『六本木クラス』が終了する頃、誰もが竹内涼真演じる「宮部新(みやべあらた)」をフルネームで呼び、語るようになったら、このドラマは日本で認められ、原作リスペクトを込めて支持されたことの証明になるだろう。
原作ファンのみなさんにはぜひ、このような細かいセリフの違いや挿入歌にも注目して楽しでみてほしい。
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【原作漫画はコチラ】⇒「六本木クラス」1巻
<文/Kiyori Matsumoto>
Kiyori Matsumoto
K-POPニュースサイト「KpopStarz」日本語版編集長/韓流・女性トレンドジャンルの企画プロデュース。
著書に『女子ラーメン部』『東京カフェdeスイーツ』『ブルースリー伝説』、J-ROCK/UKバンド/Kpopムックなど約100冊。インタビューしたアーティストのべ2000人以上
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『六本木クラス1』 大ヒットドラマ『梨泰院クラス』の原作Webマンガの日本版となる『六本木クラス』 主人公・宮部新の青春を軸に、復讐、仲間との成長、信念を貫き通すために必要な犠牲と尊さを描く
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