Entertainment

『ユニコーンに乗って』西島秀俊が“素敵なおじさん”すぎる!会社にいたら最高

永野芽郁“佐奈”に恋する、杉野遥亮“功”の当て馬感

永野演じる主人公・佐奈は、貧しい家庭環境で育ち、満足な教育環境に身を置けなかった雑草魂をもっています。教育系の企業を立ち上げたのも、「誰もが学べる環境を創りたい」という目標があったから。
想いは人一倍強く推進力もある一方で、人に甘えるのが苦手で、仕事と恋を両立できるほど器用ではない26歳の等身大の女性を、永野が見事に演じています。 そんな佐奈(永野)へ、小鳥(西島)がやたら自然に、そして的確に寄り添ってしまうからこそ…佐奈と一緒に会社を立ち上げ、一番近くで苦楽を共にしてきた功(杉野)の“当て馬感”がすごいのも気になります。

小鳥が佐奈に恋愛感情を抱くとは考えたくない

会社では恋愛禁止を掲げて、あくまでビジネスパートナーと言い続けた功も、第5話では佐奈への想いがあふれて「好きだ」と伝えてしまいます。中盤のこのタイミングで伝えるとは…やはり当て馬なのか?!
杉野は、2021年10月期に放送された『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(日本テレビ系)や2022年1月期の『妻、小学生になる。』(TBS系)では、恋の本命役を演じていました。そんな彼の新たな一面が観られるかも! と思うものの、当て馬にはなって欲しくないという気持ちが止まりません。 というのも、小鳥が佐奈に恋愛感情を抱くとは考えにくい……というか、それだけはやめて欲しいのです。小鳥(もとい西島)ファンとしては、恋愛要素はあくまで若いふたりに任せて、小鳥にはふたりを見守り、応援する立ち位置を貫いてくれ! と願うばかりです。 ======= これからの後半戦。恋愛要素はサブ的要素として、お仕事、そして人と人が関わり合うことで成長していく姿をメインに魅せて欲しいと思います。 <文/鈴木まこと(tricle.llc)> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
鈴木まこと
tricle.ltd所属。雑誌編集プロダクション、広告制作会社勤務を経て、編集者/ライター/広告ディレクターとして活動。日本のドラマ・映画をこよなく愛し、年間ドラマ50本、映画30本以上を鑑賞。Twitter:@makoto12130201
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ