『初恋の悪魔』は“1話ごとにスッキリ”しないのが醍醐味!分かりやすさより大切なこと
気づけば全員が愛おしくてたまらなくなる“坂元ワールド”

(画像:TBS『カルテット』公式サイトより)
宝物のような『初恋の悪魔』の台詞たち
こうした私たちの心に残る宝物のような台詞が生み出されるのは、坂元氏が物事をさまざまな角度から観て、本質を追求しようとする姿勢の表れではないでしょうか。まさに“マーヤーのヴェール”を剥ぎ取っている!(“マーヤーのヴェール”とは、第1話で鹿浜が説明した「現実に囚われていると本質が見えなくなる」というインド宗教・哲学の概念。劇中で事件を解明しようとする際に放たれる決め台詞)。 ひとつの価値観、狭い視野に囚われることなく、事件や人に向かい合う。そこから生まれる台詞の数々に、私たちは励まされているのかも知れません。 ======= 登場人物たちの素性が見えてきて、いよいよ物語は第2章に突入!最終回まで、坂元ワールドにどっぷりハマって“みぞみぞ”したいと思います。 <文/鈴木まこと(tricle.llc)> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】摘木星砂さんの笑顔が見たい!
— 初恋の悪魔【公式】第6話8/20(土)夜10時放送 (@hatsukoinoakuma) July 30, 2022
行くぞ!
👓👆#マーヤーのヴェールを剥ぎ取るんだ‼️#初恋の悪魔 pic.twitter.com/FtuCNRscG0
鈴木まこと
日本のドラマ・映画をこよなく愛し、年間でドラマ・映画を各100本以上鑑賞するアラフォーエンタメライター。雑誌・広告制作会社を経て、編集者/ライター/広告ディレクターとしても活動。X:@makoto12130201
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