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ブラックバイトがひどい!仲間のセクハラを店長に直訴したら嘘つき扱いされた上に…

本社に向けて声をあげたら状況が変わった!

 とはいえ、引っかかっていたのはマリさんのこと。自分が辞めてしまった以上、もうどうしてあげることもできないと思い悩んでいましたが、なにげなくその話をした友人から「それはブラックだよ。本社へ言ったほうがいい」とのアドバイスをもらいます。  アヤナさんはさっそく行動に移し、社員のセクハラや、それを訴えたことで自分が受けた被害をすべて伝えました。そのかいあって、早急に対応してくれたそうです。 セクハラ禁止「店長とホシノさんは降格扱いで、お店から本社勤務へ異動になったそうです。未払いだったバイト代も、本来の時給換算で振り込まれました。初めてのアルバイトでどうすればいいかわからず、イヤな思いもしたし時間もかかってしまったけれど、いい勉強になりました」  その後もマリさんと会う機会はなかったそうですが、本社から、「社員が変わってからは明るくなり、新人アルバイトの教育係として頑張っている」との話を聞いて、胸をなでおろしたそうです。  アルバイト・準社員など、正社員に較べて立場の弱い人々に対して、卑怯な社員が、自分の立場を利用したり、「バイトから社員になりたい」という気持ちにつけこんで、セクハラ・パワハラを行うひどい事が今日も数多く起き続けています。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <TEXT/千葉こころ イラスト/鈴木詩子>
千葉こころ
自由とビールとMr.Childrenをこよなく愛するアラフィフライター&編集者。 人生後半戦も夢だけは大きく徒然滑走中
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