誰にでも、今となっては恥ずかしい黒歴史はあるはず。 　学生時代にガングロギャルだった羽田百合子（仮名・33歳）さんは、今となっては墓場まで持って行きたい自身の過去が、息子のある行動によって暴かれてしまいます。 　羽田さんの高校時代は、現代でも知る人ぞ知るガングロギャルでした。「ヤマンバ」とも呼ばれ、焦茶の肌、パンダのような目、金髪、厚底と奇抜な見た目が特徴です。 「高校が終わるとギャル仲間と渋谷へ行き、プリクラを撮ったり、洋服を試着したり、毎日が楽しかったです。ですが、今思い返すと恥ずかしいと思うこともあり……。夫にもギャルだったことは内緒にしていました」 　いったい、羽田さんの思う恥ずかしかった出来事とは何でしょうか。 「当時、ブログが流行っていたんです。ギャル時代に流行ったコーデの写真や、当時付き合っていたギャル男の彼氏とのイチャイチャしたプリクラなど、なんでも載せていました」 　ブロガーとして活動していたという羽田さんは、当時の心境をこう語ります。 「当時は学校でも比較的目立つ存在でした。ブログも人気ブロガーの称号をもらっていたので、承認欲求からか自分のすべてを発信していました。今となるとイタいと思います」