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— Backstreet Boys (@backstreetboys) November 7, 2022

　生前、アーロンが気に病んでいたことの1つが兄ニックとの不仲だった。2019年にはニックが「弟から殺害予告を受けた」として、アーロンに対し「接近禁止令」を求めている。その際ニックは「妻とお腹にいる子供を殺すと脅された」としつつも、依存症や精神的な問題を抱える弟にきちんとした治療を受けるよう訴えていた。 　そんなニックは、アーロンが急逝した翌日6日にも、ロンドンで行われたバックストリート・ボーイズのライブに予定通り登場。ライブ中、他のメンバーとともにアーロンを追悼すると、悲しみが込み上げてきたのか、その後パフォーマンスの最中に歌えなくなることも。メンバーたちに抱きしめられる中、目に涙を浮かべつつ最後の曲『インコンプリート』の演奏に臨んだが、途中泣き出す場面もあった。 　ライブ前には、アーロンとの子供時代の写真をインスタグラムに投稿したニック。そこには、弟を亡くした悲痛な思いがこう綴られている。

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「僕の心は壊れた。弟と僕の関係は複雑なものだったけど、彼への愛が消えたことはなかった」 「僕はずっと、彼に希望を持っていた。いつの日か、健全な道に向かい、最後には必要としている助けを得られるだろうと」 「喪失を経験した時、僕らは他人や何かのせいにしようとする。けど真実は、依存症と精神的な病が本当の悪なのだ」 「いまきみは、この世では決して得られなかった安らぎをついに手に入れることができただろう。神様、どうか僕の愛する弟をお守りください」 ＜文／BANG SHOWBIZ、女子SPA！編集部＞