Entertainment

鈴木亮平の色気がドラマ『エルピス』でダダ漏れ…“初めての姿”に悶絶してしまう

徹底した役作りとその演技力は言わずもがな

鈴木亮平といえば、肉体改造を含む徹底した役作りでも知られていますよね。TBSドラマ『天皇の料理番』では結核を患う役を演じるために20kg減量、巨漢のヒーロー・剛田猛男を演じた青春映画『俺物語!!』では30kgの増量をしたという話も有名です。 『エルピス』では、シュッとした“デキる男”らしい細マッチョに仕上げられており、その素晴らしいスーツの着こなしには惚れ惚れしてしまいます…。
『天皇の料理番』

画像:TBSテレビ60周年特別企画 日曜劇場『天皇の料理番』公式サイトより

そんな鈴木ですが、演技力がとにかく圧倒的なのは言わずもがな。肉体改造はあくまでも役に説得力をもたせるためのものでしょう。 筆者が彼を意識し始めたのは、ドラマ『メイちゃんの執事』(2009年、フジテレビ系)で演じた、13歳の少女の執事役・大門でした。少女を守る真摯さと優しい笑顔が印象的。そこからの快進撃は、皆様の知るところと思います。映画『HK 変態仮面』(2013年)で屈強な筋肉美とコメディの才能を披露したかと思えば、TBSドラマ『天皇の料理番』では、病に冒され痩せこけていきながらも、夢を主人公である弟に託す姿で感動を呼びました。一転、30kgの増量をして挑んだという青春映画『俺物語!!』では、ピュアな巨漢のヒーロー・剛田猛男を演じています。

亮平が放つ大人の色気に悶絶してしまう

こうして振り返ると、鈴木亮平がこれまで演じてきた役柄は、比較的“好青年”が多かったことが分かります(映画『孤狼の血 LEVEL2』で演じた超絶悪役のような例外もありますが)。そんな背景を含めての、『エルピス』での鈴木亮平キャスティングは絶妙 本作でも表向きはその“好青年”っぷりがにじみ出ていますが、「ただの好青年」では終わらないのが鈴木の真骨頂。どんな好青年役もそれ一辺倒にならず、各々の人間性をにじみ出させているのです。第1話のランチ風景ひとつにも、自身がエリートであることを自負している感が満載でした。 そして第3話。SNSでも大きな盛り上がりを見せた長澤まさみとのラブシーンは鼻血もの。タバコを吸う仕草(体調不良者を前にした喫煙の是非はさておき)に、濃厚なキス。そしてコトを済ませてスーツを着るシーンまで。鈴木亮平という俳優に、ここまで男の色気を感じたのは初めてでした。冒頭にも書きましたが、彼は一体、どれだけの引き出しをもっているのでしょう。 ======= 衝撃の冤罪疑惑VTRが放送され、事件がどう展開していくのか。マスコミ、警察の闇にどう切り込んでいくのか。とにかく作品として続きが気になる『エルピス』。一方、第4話でもまた亮平の色気を……と、どこかで期待してしまう筆者でした。 <文/鈴木まこと(tricle.llc)> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
鈴木まこと
日本のドラマ・映画をこよなく愛し、年間でドラマ・映画を各100本以上鑑賞するアラフォーエンタメライター。雑誌・広告制作会社を経て、編集者/ライター/広告ディレクターとしても活動。X:@makoto12130201
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ