マスクに色移りしにくい!レブロン新作ティントリップを全色レビュー
美容ライターの遠藤幸子です。コロナ禍で私たちの生活は様変わりしました。メイクもそうで、特にリップメイクはコロナ前と大きく意識が変化したという方が多いのではないでしょうか。
実際のところ「リップをすっかり塗らなくなった。」「塗ってもマスクに付きにくいのがマスト。」という声をよく耳にします。
確かにリップを塗らなければマスクに付くこともなく快適かもしれませんが、マスクを外した時に全体のメイクバランスが崩れ、残念な印象を与えることに。
できればマスクに色が付きにくいリップを塗って、コロナ禍でもリップメイクを楽しみませんか?
今回は、コロナ禍のニーズにマッチする注目の新作『レブロン ジェリー ティントリップカラー』(全6色/税込1,430円)の全色レビューをします。
レブロンは、アメリカ発のコスメブランド。メイクコスメやネイル エナメルなどを販売しています。
創業者のチャールズ・レブソンは、世界で初めて美しく指先を彩るネイル エナメルを開発。その後ネイル エナメルと同じカラーの口紅も開発し、唇と指先の調和を図るというファンション業界において新境地を開いたことでも知られています。
そんなレブロンから2022年11月17日に発売されたのが、レブロン ジェリー ティントリップカラー。ティントならではの落ちにくさを叶えながら、ジューシーなツヤとさりげないボリューム感で唇を美しく彩ります。
レブロンらしいシンプルでありながらスタイリッシュなパッケージは、リップカラーを彷彿とさせるもので選びやすいです。
キャップ部分には、適度な厚みと柔らかさのあるチップが内臓されています。チップの先端部分は少し細くなっていて中央部分に空洞があり、リップカラーをほどよい量で含みながら唇に沿って塗りやすい設計になっています。
また、オイルinウォーターリップだからこそ叶えられるみずみずしい発色とツヤは、気になる唇の縦ジワや乾燥をカモフラージュしてくれると感じています。
落ちにくさについても優秀で、軽くティッシュオフしてから立体マスクを着用したところ、数時間そのままで過ごしても、マスクに色が付きませんでした。
落ちにくいリップは、落としにくい傾向にあります。そのためクレンジングの際は、ポイントメイクアップリムーバーをコットンにたっぷりと染み込ませ、それを数秒唇に当てて優しく拭うように丁寧に拭き取りましょう。
色展開は、ベージュやブラウン、レッドなど肌なじみがいいカラーから肌に透明感を与えて華やかに見せるカラーまで充実しています。それでは、全6色を実際の仕上がりを、イエベ肌(黄み肌)でパーソナルカラー1stが春タイプ、2ndが夏タイプの筆者がタッチアップ画像とともにご紹介していきましょう。
『レブロン ジェリー ティントリップカラー』って、どんな商品?
全6色を一挙ご紹介!
(1)001 ラズベリー ローズ
ベリーブラウン。赤みの強い筆者の唇にまとうと、ほどよい血色感を与えながら柔和で品の良い口元に仕上がります。 普段自分ではなかなか手に取ることがない、少し青みのあるベリーレッド。肌に透明感を与えながら華やかな雰囲気に仕上がります。 プラムブラウンということでしたが、筆者の赤みの強い唇にまとうと肌へのなじみがいいせいか、思いのほか自然な印象に。秋色とも相性のいい血色感と絶妙な深みのある口元に仕上がります。そして、顔色を明るく見せてくれます。 アプリコットベージュ。黄みと赤みのバランスがちょうどよく、肌なじみもいいので、普段使いしやすい印象です。 いちじくを思わせるブラウンレッド。筆者が苦手とするカラーですが、くすみ感があるせいで違和感なくまとうことができました。赤みが強めなので顔色が悪く見えることもなく、いつもよりシックな印象に仕上がります。 ヌーディーなピーチカラー。全6色のうち筆者が最も惹かれたカラーで、顔色を明るくイキイキと見せてくれます。 今回は、コロナ禍のニーズにマッチする注目の新作『レブロン ジェリー ティントリップカラー』全6色をレビューしました。参考にしていただけますと幸いです。 <文・写真/遠藤幸子>遠藤幸子
美容ライター/エイジング美容研究家 スキンケア・アンチエイジング両アドバイザーの資格を保持。Webを中心に美容に関するコラムを寄稿するほか、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インフォマーシャル、広告などにも出演。Instagram:@sachiko_en