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(写真/我妻慶一)
――汐宮さんのおじさん好きも、子どもの頃からでしたか?
汐宮「はい。
小学生の時から年上の男性が好きでした。当時は50、60代の国語や音楽の先生が好きでしたね。若い男の子には全く興味がなくて、その頃から若干自分は他の女の子とは違うなって思ってました(笑)。大人になってからも、10歳どころか20歳以上は違わないと嫌でしたね」
――では、阿部さんは最初からストライクゾーンに入っていた?
汐宮「もちろんです。でも……パパ、すっごいダサかったんですよ(笑)。でも、
ダサいおじさんをあか抜けさせるのは私の特技でもあるんで。絶対に輝かせてみせるって思ってました」

勝負試合の日に着けるというマイメロのネクタイ(写真/我妻慶一)
――今日も阿部さんはマイメロディのネクタイをしていて、とっても可愛らしい装いですよね。
汐宮「そのマイメロネクタイはもともと私のものだったんです。正直、おじさんの中でも『オレはこうじゃなきゃ』って頑ななおじさんは面倒くさいんですけど、パパのことは変えてあげたいって思いました」
――阿部さんはその想いに柔軟に対応できたわけですね?
阿部「いや、多少の抵抗はありましたよ。やりたくないし、趣味に合わないし、仕方なく受け入れたところはあります。このネクタイだってプロ雀士としての僕のイメージには反するものではあったのですが、勝負試合に着けていったりするとだいぶ話題になったんですよ。そこは彼女のお陰なんだと思います」

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――イメージ的な面を含めても、今回の結婚はプロ雀士仲間たちにもかなり驚かれたんじゃないですか?
阿部「そうですね。単純にビックリされたかな」
汐宮「RMUでも『あの二人が?!』みたいな。ネットニュースでも年の差婚に対する批判的なコメントもありました。
でも私は年の差があるから結婚したんじゃなくて、純粋に好きだから結婚したんですけどね」
――あまねさんの親御さんからは、どんな反応がありましたか?
汐宮「う~ん、両親ともに私の老け専を知ってましたからね。
歴代の彼氏もだいたい年上で、19歳の時に62歳と付き合っていたのが最高記録。だからそんなには驚かれず……とはいえ、パパとお母さんの年齢はほとんど一緒です(笑)」
阿部「気まずいとまではいかないけど、変な感じではありますよ(笑)」