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――年齢差のある二人での生活の中で、困ることはありますか?
汐宮「わりと喧嘩することですかね。パパはかなり昭和の考え方なんですよ。スポコン的な? 私は持病もあって心も体もあまり強くない人間なんですが、『
根性で気合でどうにかなる!』みたいな。私からすれば『
そんなんじゃ治らないよ~』なんですけど」
――確かに病気の対処法って、世代でかなり考え方が違いますよね。
汐宮「でも、パパが譲歩して近づいてきてくれたんです。『気合でいけよ!』だったのが、だんだんとわかってきてくれて、今は『
しょうがないよね』ってなってます」
――この件、阿部さんの視点ではどう考えられてますか?
阿部「正直ちょっとまあ、彼女に対して甘いなって思うところはありましたよ。でも前は『もう無理』とかすぐ言ってたのが、最近はだいぶ頑張れているように思いますね」
汐宮「昭和の根性論のお陰で、自分のメンヘラが若干和らいだように思います(笑)。麻雀でも鍛えられるところはありましたね。すぐに諦めていたのが、だいぶ変わってきました。
生き方や好きな物、こだわりはそのままに、強くなれた気がします」

――お互いにとって一緒にいることがプラスになっている証ですよね。そういう関係性になるための秘訣があれば教えて欲しいです。
汐宮「
ぶつかる度に、とことん話し合うことでしょうか。私は喧嘩をしたまま一日を終えたくないから、6時間7時間かけてでも仲直りしたい。パパは逃げようとするんですけど、絶対に逃がさない」
阿部「だって、向き合わないと。なるべく相手の気持ちを尊重していかないと」
汐宮「そんなんじゃなくて、向き合わないと私にフラれちゃうからでしょ(笑)?」
阿部「まあね(笑)。
これが最後の恋だと思っているから」