お正月早々、実家に泥棒が!親戚みんなで大笑いしたワケ
お正月は親戚みんなで実家に集まる、という人も多いのではないでしょうか。賑やかな年越しができると、新年を明るく迎えられそうですよね。しかし、明るい雰囲気が一変、大事件のせいで大変のことになったという人も……。
今回は、お正月に泥棒に入られてしまったという衝撃的なエピソードを紹介します。
「祖父は地主で、自分で言うのも変な話ですが、うちの実家は地元でもかなり裕福なほうでした。毎年お正月には実家に親戚みんなで集まって、にぎやかに年越しをします。子どもたちもあわせたら総勢20名くらいかな……? 深夜には歩いて5分くらいのところにある神社へみんなでお参りをしに行くというのも毎年恒例でした」
話をしてくれたのは神山祥子さん(29歳・仮名)です。2年前のお正月、祥子さんは結婚1年目の夫と共に祥子さんの実家に帰省しました。新婚夫婦を迎えての宴会は大盛り上がり。いつもより楽しい大晦日だったといいます。
「0時ちょうどくらいでしょうか。男性陣はかなり酔っぱらっていましたが、べろべろ……というわけではなかったのでいつも通り初詣に行くことになりました。みんなでぞろぞろと家を出て、神社に足を運びます。そこまではいつも通り。お賽銭を入れて、おみくじを引いて、甘酒を飲んで、またぞろぞろと家に帰ります」
そして0:30、家に着いた祥子さんたちはとんでもない状況を目の当たりにしました。
「家の中に入って行ったら、突然誰かの叫び声が聞こえました。叫んでいたのは祖母。なんと祖父母の生活スペースである和室が荒らされ、飾ってあった掛け軸やタンスの中の着物などがまるごとなくなっていたんです」
叫び声はいろんなところから次々に聞こえてきます。
客間も、両親の寝室も、キッチンも、いろんなところが荒らされていました。祥子さんたちは子どもたちに渡そうとしていたお年玉を丸ごと盗まれたんだそう。
「一瞬でみんなの酔いがさめ、『泥棒が入ったんだ』と確信しました。まさか年が明けて1時間も経ってないのに、警察を呼ぶことになるとは……」
それから現場検証は朝まで続きます。
楽しいお正月のはずが…
お正月早々、泥棒に入られる
