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中学1年の時の“担任の先生”と不倫中…別れたほうがいいか迷っています

幼少期に受けた心の傷を癒すワーク

――どうしたら、その感情がどちらなのか見極めることができるでしょうか? 幼少期に受けた心の傷を癒すワーク三凛「『インナーチャイルド』という幼少期に受けた心の傷によって、大人になっても続いている、子ども時代のネガティブな思考パターンや習慣を変えることが大切です。  そこで、幼少期に作った心の傷を癒やすワークが有効。私がおすすめしている方法を紹介します。まず、自分の利き手ではない方で、幼い頃の気持ちを書いていきます。それに対して利き手の方で、今の自分として慰めてあげたり話を聞いてあげたり、認めてあげるのです。自分の右手と左手で会話をしていくようなイメージですね。  これを実践すると、当時の寂しさや悲しさがよみがえり、解消できていなかった感情が湧きあがります。そして、当時の自分に戻って泣いたり悲しんだり怒ったりして感情を開放して全部出すことで、気持ちをクリアすることができるので、父親に対する不足感がなくなっていくはずです。  このワークをした後、もし彼への想いが父親に対する不足感から来ていたものであれば、彼への魅力は感じなくなっている可能性があります。本当に好きならば、まだ一緒にいたいと思うはずです」

アドバイスは「誰に聞くか」が大切

――本来、不倫は秘密の関係であり人に話しにくいはず。しかも友人や知人に相談したら反対されることは予想できそうですが、それでも友人のアドバイスは聞いた方がよいのでしょうか? アドバイスは「誰に聞くか」が大切三凛「不倫は社会的に認められないことですが、それでも話してしまうのは、他人に言うことで『愛されている自分を認められたい』という承認欲求があるのかもしれませんね。  その上で、相談事は、誰のアドバイスを聞くかが大切だと思います。例えば、ビジネスの相談をする時に、ビジネスの結果や評価を上げていない人に相談を持ち掛けても、あまり良い話を聞けない可能性があります。どんな友人に話すかで、得られる意見や考え方は変わるはずです」  不倫という禁断の恋愛は、なかなか他人には理解されないもの。とはいえ、納得できる結論を決められるのは、やはり自分自身だけのよう。迷っている人は、まずワークで自分の気持ちを確かめてみることが、自分らしく生きる一歩につながるはず。相談相手を見極めつつ、自身の気持ちと向き合ってみましょう。 <三凛さとし 文/女子SPA!編集部>
三凛さとし
ライフコーチ。親子関係心理学の専門家。米NY州立大学卒業。家庭内のトラウマによる生きづらさを抱えるアダルトチルドレンをセルフコーチングで克服。その経験から、才能開花や経済的成功、パートナーシップ改善を指南する自己改革プログラムを開発。9万人以上の人生好転をサポート。SNSやオンラインスクールを通じ、お金・時間・場所の自由、そして人間関係と心身の健康の充実を実現する方法を発信中。世界的起業家イーロン・マスクの母、メイ・マスクの子育てについての日本初講演会にて、インタビュアーに抜擢される。YouTube「スピリチュアル・リッチ三凛さとし」/Instagram:@sanrin_hikiyosecoach/Twitter:@sanrin_hikiyose
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