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わずか1年で離婚…23歳専業主婦がキレた「年上夫の“無神経すぎるセリフ”」

「結婚は勢い」、その言葉を信じてミワさん(仮名・30歳)は大学卒業後すぐに彼氏とゴールインします。多くの人たちから祝福を受け、23歳で夢の専業主婦生活をスタートさせるものの、わずか1年でスピード離婚へ。これには周囲の友人も、ご両親も驚きを隠せなかったとか。  誰もが羨む環境の中、なぜミワさんはスピード離婚へ至ったのでしょうか? 話を聞くと、そこには表からは見えない様々な事情が渦巻いていたのです。

大学卒業後すぐ結婚、友人からは羨ましがられた

結婚

※写真はイメージです(以下同)

 ミワさんには大学1年生から付き合っていた教員の年上彼氏がおり、交際は順調でした。入学早々誘われた合コンで知り合い、お互いの一目惚れからお付き合いに至ったそうです。  カップル成立直後から結婚の話が出ていたようで、彼は一刻も早く子どもがほしいとのこと。ミワさん自身はそこまで結婚願望が強くありませんでしたが、「このままトントン拍子に進めばすぐにゴールインするかもな」とぼんやり未来が見えたと言います。  予想は見事に的中し、大学4年生の途中で彼氏からプロポーズが! 悩んだ末にOKを出し、卒業後2人は夫婦に。  周囲からは「ラブラブで羨ましい」と評判で、悪い気はしなかったそう。しかし、幸せなはずの結婚生活はそうそうに雲行きが怪しくなっていき……。

結婚を選んだ理由は「就職したくなかったから」

 筆者が引っかかったのは、プロポーズが4年生の半ばと少々中途半端な時期になったこと。序盤から結婚の話が出ていて、彼の結婚願望が強いのなら早めに事が進んでもおかしくはないような……。  その点について聞いてみると、どうやら2人はお付き合いが長くなるにつれて喧嘩が増えていたとのこと。表向きは誰もが羨むカップルでも、裏では揉め事が頻繁に起こっていたのです。  ストレスが多い職場にいた彼は機嫌が悪くなると「学生はラクでいいよな」と言い放ちます。毎回この一言がきっかけとなり、喧嘩へ発展する流れが定番化していたため、彼氏への気持ちは冷めつつあったそう。  そんな中、就活がうまくいかない彼女は仲直りの最中に突如プロポーズを受けて困惑。愛情は冷える一方でしたが、専業主婦というニンジンをぶら下げられ心が激しく心が揺れてしまいました。 「正直、もう好きって気持ちが分からなくなっていたんです。でも仕事も決まってないし、彼は専業主婦でいいよって言うし。どこかで“結婚は勢い”なんて言葉を聞いたことがあったから、悩んだ末にOKしました。まぁちょうど何社も落ち続けていて、就活から逃れたいって気持ちも大きかったので……」  結婚すれば何とかなるだろうとミワさんは思ったそう。大学卒業後すぐに式を挙げ、不安を拭い去れないまま新たな生活をスタートさせるのでした。
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苦痛まみれの新婚生活がスタートし…
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