心がヘトヘトに疲れた時、気分が上がる方法ベスト10 「これは効いた!」
PR
忙しすぎる仕事に、人間関係のゴタゴタ…小さなストレスが積もりに積もって、心がヘトヘトに疲れてしまうことって、ありますよね。
この暗い気持ちを明日に持ちこしたくない!そんなとき、みんなはどうやって、自分を癒して気分を上げているのでしょうか?
そこで3月6日、30~40代の働く女性100人に心のセルフケア方法をインターネットで調査してみました。実際にやって「効果があったもの」を聞いたところ、ベスト10は次のようになりました。
<働く女性100人に聞きました>
Q.心がヘトヘトに疲れた時、気分を上げる・心を癒すために「効果があった」と思うことを選んでください(複数回答)。
1位 甘いものを食べる:70%
2位 ゆっくりお風呂に入る:39%
3位 あたたかい飲み物やスープを飲む:26%
4位 お酒を飲む:25%
5位 ゆったり散歩する:20%
5位 静かで落ち着く音楽を聴く:20%
7位 ストレッチなど体を動かす:18%
8位 かわいい動物の動画・写真を見る:17%
9位 お笑いの番組や動画を見る:16%
9位 家族や友だちと、楽しい話・バカ話をする:16%
※選択肢19コのうち上位10コ
毎日がちょっと嬉しくなる
あなたの「しあわせ習慣」を教えて!>>>
ベスト3は、「甘いものを食べる」(ダントツの70%)、「ゆっくりお風呂に入る」(39%)、「あたたかい飲み物やスープを飲む」(26%)と、どれも共感できるものばかり。
さらに細かく聞いていくと、それぞれの“流儀“があるようです。
同じ「ゆっくりお風呂に入る」でも、「お風呂の中で、ノリがいい歌を大声で歌う」(45歳・会社員)というストレス発散派もいれば、「近所の銭湯に行って広いお風呂に入って、じんわりと温まる」(40歳・会社員)というリラックス派も。
また、「あたたかい飲み物やスープを飲む」は飲んでほっこりするだけでなく、「野菜をきざんでいるとき無心になれるので、具だくさんの野菜スープを作って食べます」(34歳・フリーランス)。似たパターンで、「大根とにんじんをたくさん細切りにして、大量のおなますを作る」(49歳・自営業)という人もいて、無我の境地入るには単純作業がいいみたい。
9位のように、人に話すのも王道です。「心が疲れたら、友だちとご飯を食べにいって、話を聞いてもらって『たいしたことじゃないじゃん』と言ってもらってます。そう言ってくれそうな友だちを誘います」(31歳・パート)のように、友だちや家族など「安全地帯」があるといいですよね。
ランク外ですが、“推し”に没頭するのも現実逃避のいい手段。「ひたすらBL漫画を読む。二次元のイケメンが好きなので現実を忘れられる」(31歳・会社員)のように、何かしらの「逃避先」を持っておくといいですね。
さらには、こんな達人も。
「ときどき寝る前に座禅というか瞑想をしてます。YouTubeで鐘の音や水の音を流しながら、自分の呼吸だけを感じながら10~20分ぐらい座ると、頭の中のゴチャゴチャが消去されるんです」(49歳・フリーランス)。
この域に達するのは難しいかもしれませんが、ストレスやネガティブマインドは日々こまめにリセットしていきたいものです。
毎日がちょっと嬉しくなる
あなたの「しあわせ習慣」を教えて>>>
興味深かったのは、ベスト10に入ったセルフケア法のほとんどが、心と体のメカニズム的に理にかなっている、ということです。
たとえば、甘いものを食べると脳内の感覚中枢を刺激し、「エンドルフィン」というリラックス効果がある物質が分泌されます。また、心を穏やかにする「幸せホルモン」であるセロトニンを作るためにはブドウ糖が必須だそうで、ストレスに押しつぶされそうなとき、甘いものを食べるのは大正解(食べすぎには注意してね!)。
2位の入浴や第3位のあたたかい飲み物やスープ、第7位のストレッチは血行を促進し、よい睡眠につながります。
第5位の「ゆったり散歩をする」はここ数年、メンタルとの関係が注目を集める健康法でもあります。とくに朝の時間帯に散歩をすると、日光を浴びてセロトニンが活性化されるし、メンタルにも影響を与えるビタミンDが生成されるし、血行がよくなり代謝が促進されてやる気がでるし、と良いことづくし。
難しいことを考えなくても、私たちは自然とイライラ解消につながることをやっていたみたい。体はとても正直ですね。
毎日がちょっと嬉しくなる
あなたの「しあわせ習慣」を教えて>>>
一方、アンケートでは、ストレス解消のためにやったことで後悔したこと、逆効果だったことも聞きました。
こちらで多かったのが、「過ぎたるは及ばざるがごとし」系の失敗。
「酒を飲み過ぎて、次の日二日酔い」(32歳・派遣社員)
「寝すぎてしまい、かえって頭が重くなってしまった」(49歳・パート)
「カラオケで歌いすぎて、喉をつぶしました」(49歳・パート)
「体を動かしたら気分が晴れるかと思ったら、やりすぎて次の日に筋肉痛になってしまった」(38歳・会社員)
ストレス解消もやればやっただけ効果があるわけではなく、ほどほどが大切みたいです。
「気晴らしにゲームをやりはじめたら、楽しくてやめ時がわからず、睡眠不足に」(46歳・会社員)
「ゲームに没頭していたら、思い通りに進めることができずイライラしてしまった」(42歳・アルバイト)
「気ままにネットサーフィンしようとしたら、SNSを見ていてテンションが上がってしまい、楽しんだものの余計に疲れてしまった」(47歳・自営業)
というように、ネットやゲームでテンションを上げすぎるのは反動のリスクも。
「普段は食べられないおいしいものを食べてパワーチャージしたけど、出費がかさんだ」(41歳・会社員)
「ストレス発散も兼ねてUFOキャッチャーにしかなかった推しグッズをなんとか獲りましたが、フリマサイトで買うほうが安くすんだ」(32歳・アルバイト)
というように、お財布にまでダメージが及んでしまうのは、新たなストレスの原因にもなっちゃいそうですね。
というわけで、みんなの「気分を上げる方法」、参考になったでしょうか?
ストレスをゼロにすることはできませんから、私たちにできるのはストレスと上手につきあうテクニックを身につけること。
あなたはどんなセルフケアをしていますか?
毎日がちょっと嬉しくなる
あなたの「しあわせ習慣」を教えて>>>
【アンケート概要】2023年3月6日、30~49歳の有職女性100人(リサーチプラスモニター)にインターネットで調査。
【WELLXiL(ウェルシル)】
健康増進を図るための実用情報メディア。ダイエットやトレーニングに役立つコンテンツから、健康維持や、生活習慣を改善するのに役立てる情報を提供している
<文/女子SPA!編集部 提供/イーガイア>


甘いもの・あったかいものは、最強でした

心にいいことは、体も欲している

ストレス解消もやりすぎるとストレスに

