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15万円の宿泊代を気前よく立て替えてくれた男友達。しかし、まさかの“たくらみ”が判明…

みんなのお金でポイントを得たいだけだった

 そして、みんなで箱根旅行を満喫します。だが、少しモヤモヤすることが……。 「旅行当日、Aに立て替えてもらっていたホテル代を払う約束をしていたため、1人2万円ほど渡しました。ですが、ふと4万5000円分のポイントをAはもらっていることを思い出したんです。この金額を渡すとAがかなり得しているのではとモヤモヤしました」 旅行で割引 大沼さんは些細なことを気にする自分に嫌気が差し、あまり気にしないようにしていました。 「ただ現金が返ってくるわけでもないですし、もしかしたらAにはAなりの考えがあるのかなと思いました。レンタカー代や駐車料金など、ちょっとした金額を好意で払ってくれるのかもしれないと。なので、旅行を楽しむことだけに集中しようとしました」  ですが、Aは一向にお金を出そうとしません。気持ちが晴れない大沼さんは、こっそり友人に聞いてみることに。 「これを気にしているのは私だけかと思い、ほかの友人に聞いてみたんです。すると、その子もAだけ得するのはおかしいと言っていました。とはいえ、どこまで他人が口出しすべきかは最後までわからず、結局Aには伝えないまま、旅行を終えてしまいました」 「還元されたポイントを自分たちのために使ってほしいとは言わないけど、せめて少しは奢ってほしかった」とぼやく大沼さんでした。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <取材・文/Honoka Yamasaki イラスト/パウロタスク>
Honoka Yamasaki
昼間はライターとしてあらゆる性や嗜好について取材。その傍ら、夜は新宿二丁目で踊るダンサーとして活動。
Instagram :@honoka_yamasaki
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