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広告代理店で働く彼の正体を知って驚がく、超ド級のクズ男だった

「甘い言葉にご用心」。世の中には、都合の良い言葉を並べて相手を信じさせて欺く人間は少なくありません。それらの多くは、全く疑いの余地が感じられない態度や言葉で目の前に現れ、後に信じられないような行動に出るケースが多いのだとか。今回は、就職を機に上京した女性が体験した、信じられないようなエピソードです。

オンラインゲームで芽生えた恋

 就職を機に上京し、都内の輸入品雑貨店で働くすみれさん(26歳・仮名)。上京当時に付き合っていた彼との間にとても苦い思い出があったそうです。
オンラインゲームで芽生えた恋

写真はイメージです。(以下同じ)

 その彼は、すみれさんが地方の大学4年生の時に、オンラインゲームのコミュニティーで知り合った男性。東京住みで広告代理店に勤めるその彼とは、ゲームを通して意気投合したといいます。  彼は、オンライン上でも気遣いやユーモアがあり、ゲーム内のボイスチャットでは口調も優しく、気づけば惹かれ、その後TwitterのDMやLINEでつながり、2人の距離は縮まっていったといいます。ちょうど就職活動中だったすみれさんは、色々相談にも乗ってもらっていて日増しに彼の存在が大きくなっていきました。 「東京都内の会社で行われた最終面接の後に、お礼を兼ねて彼に会いに行ったんです。もう、面接よりもドキドキでしたが、とても喜んでくれてその日の夜、正式に交際を申し込まれたんです」

全然甘くなかった初の同棲生活

 親には内緒で彼のアパートに身を寄せることになったすみれさん。実は、入社の際に会社から斡旋されていたアパートがあったとのことですが、どれも利便性が悪くおまけにかなり古い物件ばかりでした。あまり時間がない中、すみれさんは自身で探すことにしたそうですが、なかなか条件に合う物件に巡り合えず、結局彼の好意に甘えることに。 全然甘くなかった初の同棲生活 そんなこんなで、ようやく新生活がスタートしたすみれさん。彼に夕飯を作ることはもちろんのこと、炊事や洗濯も一生懸命頑張ったそうです。しかし、オンラインで感じていた彼とは違った一面が見え始めます。 「最初のうちは、二人仲良くご飯を食べたり、たまの休日には買い物とかに行ったりして同棲を満喫していたのですが、だんだんと彼の態度が横柄になって行ったんです。さらには、会社にも行ったり行かなかったりで、ダラダラ日々を過ごす彼を見て不安になってきました」  思い描いた同棲生活どころか、日を追うごとに彼への気持ちが薄れていったすみれさん。 「部屋もあまり綺麗とはいえなくて、お酒、タバコを毎日。次第にこの人大丈夫なのかなって思い始めました」
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彼の正体を知って驚がく
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