7年ぶりに彼氏ができた32歳女性。たった一つの「思い込み」を捨てたら効果絶大だった
こんにちは。恋愛・婚活コンサルタントの菊乃です。個別婚活相談や結婚相談所のセミナー講師をしながら、これまで1000人以上の「出会いがない男女」の相談に乗ってきました。
かつて髪はボサボサで化粧もしない「完全なる非モテ」だった筆者。「人は変われる」を自ら実践し、多くの方々の“もったいない”をご指摘してきた経験から、誰も言ってくれない「恋愛に役立つリアルな情報」をお伝えします。
少女漫画では大抵、付き合うことになる相手は出会った時に分かるようになっています。ビビビ婚をした女優もいましたが、「将来結婚する相手は、出会った時に分かる」というロマンチックな通説をどこかで信じる女性は多いようです。
もちろんそういうケースがあることを否定はしません。初対面から盛り上がってすんなりゴールインするカップルはいます。でもそういう人が一般的なのではなく、惚れやすい恋愛体質なだけでは? とも思うのです。
出会いがないと思ってマッチングサービスを利用し、何人もの男性に会ってみた。けれど気持ちは1ミリも動かない。そんなケースは珍しくありません。真面目な女性は、どんどん会ってもなかなかピンとくる男性に巡り会えないと、軌道修正を検討します。可もなく不可もなく“嫌じゃない”程度でも、また会ってみようとするのです。
試しにもう一回会ってみようと軌道修正したものの別の苦しみが続く恵さん(仮名・32歳)が相談にやってきました。20代前半のころに付き合った元カレと別れてから、恋人は7年いないそうです。
恵さんは、アプリで知り合った大輔さん(仮名)という同い年の男性とやりとりをしています。一度お茶をして嫌じゃなかったのと、活動エリアが近いから会いやすいぐらいの理由でまた会ってみることにしたそうです。
二度目は二人で夜ご飯を食べに行きました。相手を知るほど共通点がないことに気が付きました。恵さんは読書が好きで、大輔さんはゲームが好き。読書が好きと話しても「そうなんだ。お酒は好きですか?」と違う話題に飛びました。
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