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29歳漫画家「最近、太りやすい…」と思ったら、医者も見逃す“わかりにくい病気”だった<漫画>

ジェットコースターのように体調が変化

――発症から17年経過して、1番大変だったのはどんな時でしたでしょうか? 久保田:薬が安定するまでは甲状腺機能低下症からバセドー病までを行ったり来たりしていたので、しんどかったですね。甲状腺機能低下症の時は寒くて体力が落ちて、弱っていく感じです。バセドー病は逆に活動的になるというか…。心臓がバクバクいって、汗もかきやすくなったりしました。 それがジェットコースターのように、くり返し起こるので、体はかなりしんどかったです。症状が安定するまでの、3~4ヶ月間は変化が激しかったですね。その後は、薬の量をお医者さんが体に合わせてくれたので、徐々に安定していきました。 体は辛かったですが、病気が見つかったという安心感は大きかったです。「ちゃんと薬を飲んで治療すれば治るんだ」と思えたので、気持ちの面では楽でした。 【後編記事】⇒マンガ試し読み4~5話&久保田順子さんインタビューの続きはコチラ! <取材・文/まなたろう>
まなたろう
多岐にわたって興味があるアラフォーライター。コーヒーが好きでコーヒーソムリエ資格取得。海外に12年ほど住んでいたため、英語はそこそこ堪能。
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