気温が22℃~23℃を超えるとアイスが売れるのだとか。パウチ型のアイスを保冷剤かわりに常備する人や、冷蔵庫にアイスをストックする人もいますよね。もはや1年をとおしておやつの定番となったアイスですが、夏場の食べ過ぎには要注意です。
「アイスには体の熱を冷ます働きはなく、お腹は冷えるのに、体にこもった熱はそのまま」というのがその理由。猛暑や酷暑の時こそ、アイスではなく寒天をチョイスしましょう。海藻からできた寒天が、体にこもった熱をスーッと冷ましてくれるそうです。

☆ピングレ寒天
① 皮をむきひと口大にしたピンクグレープフルーツを型に入れる
② 鍋に水500CCと粉寒天4gを入れて火にかけ、混ぜながら溶かす。沸騰したら弱火で2分煮る。
③ 砂糖大さじ4、レモン果汁大さじ1を加え、①の型に流し込んで冷蔵庫で固める。常温でも固まる。砂糖の代わりにはちみつでもOK。
※冷えている時やお腹がゆるい時は控えめに。
目にも麗しいピンクグレープフルーツが、気持ちまで涼やかにしてくれる一品。ビタミンCやクエン酸も摂れますので、暑さ対策の他に美容にも効果が期待できますね。
季節に合わせた体づくりに欠かせないのが旬の食材。また、旬の食材は美味しさと栄養価も高いのです。汗をいっぱいかいた体には、水分をガブ飲みするより夏野菜を摂るのがベター。ほどよく焼き上げたズッキーニと新鮮なトマトが、あなたの元気を応援します。

☆ズッキーニとトマトのマリネ
①輪切りのズッキーニをオリーブオイルで焼き目がつくまでじっくり焼き、ハーブソルトで下味をつける。
②ボウルに酢とオリーブオイルを各大さじ1、砂糖ひとつまみを混ぜ合わせ、ひと口大に切ったトマトと①、あればドライバジルを和える。
③冷蔵庫で冷やして味をなじませる。
ズッキーニの独特な歯ざわりとトマトの瑞々しさ、ハーブの香ばしさが食欲をそそります。