Gourmet

アイスを自分で“コールドストーン風”にアレンジしたら最高だった。子どもでも簡単にできちゃう

 まだまだ暑い。アイスを食べよう。
専門店のような特別感あふれるアイスを、自作できるって知っていましたか?

専門店のような特別感あふれるアイスを、自作できるって知っていましたか?

 こんにちは、食文化研究家のスギアカツキです。『食は人生を幸せにする』をモットーに、食トレンド、スーパーマーケット、食育などの情報を“食の専門家”として日々発信しています。  今年の夏は異常な暑さが続いていますね。アイスクリーム市場は売上高が過去最高の見通しで、値上げの影響を受けていない希少な存在。 「毎日のアイス時間が最高の癒し♪」だと楽しみにしている人もいることでしょう。私も毎日欠かさず食べるほどアイスが大好きです。  そこで今回は、いつもとちょっぴり違う、びっくりするほどおいしいアイスの楽しみ方をご紹介したいと考えました。アイスクリームメーカーは必要ありませんし、小さなお子さんでも簡単に作ることができます!

必要なのは「真空二重構造のステンレスカップ」

保温保冷水筒でおなじみの真空断熱構造ステンレス容器

保温保冷水筒でおなじみの真空断熱構造ステンレス容器。私は愛用しているのは、品質の高さで人気のサーモス

 今回、紹介するとびっきりおいしいアイスとは、2000年代に日本で大旋風を起こした「コールド・ストーン・クリーマリー風のミックスアイス」。  キンキンに冷えた石板の上で、歌を歌いながらアイスをミックスするシーンを覚えている人は少なくないでしょう。あれに近いことが自宅でもできるのです。  魔法びんのグローバル企業であるサーモス株式会社の社長室ブランド戦略課広報グループの笹渕真由美さんによると、真空断熱カップは冷たさをキープできるためアイスが溶けにくく、外側が冷たくならないので、しっかり持つ事ができ、ミックスアイスを作るのにもオススメとのこと。  あらかじめ冷やした「真空断熱構造の保冷カップ」を使用するのが最大のポイントで、それ以外に特別な機材は必要ありません。  保温・保冷性に優れた容器は、水筒以外にもカップタイプ、グラスタイプの商品が登場していて、最近では有名カフェでもイートインカップやタンブラーとして採用されています。  今回使用するのは、アイスを混ぜやすい深めのカップタイプ。アイス以外にもそば猪口やワインを飲む際にも活躍するサイズです。  ちなみに同コンセプトのカップ容器は、サーモス以外だと100円ショップで500円前後、ニトリやカインズなどのホームセンターでは1000円前後で購入することができます。

好きなアイス、冷凍フルーツ、チョコ菓子、ナッツなどを用意するだけ

用意するのは真空断熱構造のステンレスカップとスプーン

用意するのは真空断熱構造のステンレスカップとスプーン。材料は、お好みのアイス、冷凍フルーツ、チョコ菓子など。ナッツやシリアル、ドライフルーツなどもオススメです

 使う器材は、今回の最大ポイントとなる真空断熱構造のステンレスカップと、アイスをかき混ぜやすいスプーン(木製が使いやすい)のみ。カップは中に氷水を5分ほど入れて予冷しておきましょう。  材料は、お好みのアイス、冷凍フルーツ(小さめサイズ)、チョコ菓子(細かく砕く)など。ナッツやドライフルーツもよく合います。アイスクリーム専門店の商品を想像して、バリエーションを広げていくのも楽しいでしょう。
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溶けにくいから焦らず作れる
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