4.砂糖は使わず、「本みりん」を活用!「やせ調味料」で料理する
調味料で避けたいのは糖分や添加物を多く含むもの。これらは依存性があるため、より濃い味を求めるデブ舌になりがち。細胞老化を招き、代謝の低い身体の原因となる「糖化」を引き起こします。
例えば、避けたい調味料である「砂糖」は、本書のレシピには一切出てきません。甘みの中でも中毒性が低く、GI値(食後血糖の上昇指数)が低い「みりん」で代用します。ただし、みりん風調味料は果糖ぶどう糖液糖を含む場合が多いため、本みりんがマストです! 味覚を惑わせる調味料に頼らず、だしや薬味を上手に活用してうま味や風味をアップさせる料理を覚えましょう。
◎やせ調味料
・しょうゆ ・塩(海塩がベスト) ・本みりん
・酢 ・塩こうじ ・みそ ・無添加のだし
○量と質に注意
・ケチャップ ・ソース類 ・マヨネーズ
・はちみつ ・ドレッシング ・ポン酢しょうゆ
×デブ舌に…
・白砂糖 ・精製塩 ・果糖ぶどう糖液糖
・みりん風調味料
5.小麦粉は使わず、「おからパウダー」or「米粉」にチェンジ!
小麦粉に含まれるグルテンには中毒性があり、食欲増進や、血糖値を急上昇させるほか、消化酵素で分解されにくいため、腸の粘膜に貼りついて異物として残り、腸内環境を悪化させます。結果、身体が冷え、栄養吸収が悪くなることで代謝も下げてしまうため、瞬食ダイエットの妨げに。
料理に欠かせない小麦粉ですが、そのまま「おからパウダー」や「米粉」に置き換えても、おいしく作れます。「おからパウダー」は食物繊維もたっぷりとれるのでおすすめ! 本書ではパン粉のかわりとしても大活躍します。

おからパウダー