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顔もスペックもいいのに“女性に選ばれない男性”ってどんな人?陰で「ハズレ」と言われてる

恋愛・婚活コンサルタントの田中亜依です。700万円の費用を投じた10年間の婚活で、600人以上の男性とデートを重ねた末に結婚しました。“本気の婚活経験“を活かし、年間1000人以上の男女の恋愛サポートを行ってきた筆者が、「大人の恋愛で本当に必要なこと」をお伝えします。

スペックも顔もいいのに選ばれない男性ってどんな人?

女性の後ろ姿

写真はイメージです(以下同じ)

マッチングアプリや結婚相談所を利用して婚活している人は、お相手には失礼ながらも「今日はハズレだったな」と、思ってしまった経験があるのではないでしょうか。今回は、最近相談にのっている祐美さん(仮名・38歳/会社員)のお話を紹介します。 祐美さんは、マッチングアプリで秀幸さん(仮名)という38歳の会社員男性と出会い、3回ほどデートをしました。 「第一印象はすごくよかったんです。まず見た目がタイプでしたし、有名大学を卒業して、誰もが知っている企業に勤めていて、スペックも申し分ありませんでした。でも、彼と話していると、とても疲れるんです。私が言えることではないかもしれませんが、お相手がいないのも納得できます」

次に会う気をなくさせる“残念な話し方”の特徴

どんなところが疲れるのか詳しく聞いてみると、どうやら彼は人の話に興味がなく、なんでも自分の話にしてしまう人のようでした。例えば、祐美さんが「最近、台湾に行ったんです。すごく楽しかったんですが、円安の影響で思っていたよりお金がかかっちゃって」と会話を切り出すと、「僕もこの前の連休にタイに行ったんだよね。でもタイでは、そんなにお金がかかるって思わなかったな〜。海外っていいよね。僕、海外旅行が大好きでさ」と、いつの間にか秀幸さんの旅行の話になっていたそうです。 向かい合って会話する男女他にも、祐美さんが「転職をしようと考えているんです」と言うと、「転職いいじゃん。僕も転職しててさ。別に転職する気はなかったんだけど、たまたまヘッドハンティングの会社から電話があって、話を聞いてみたら、するっと今の会社に転職できて」と、彼の転職話になっていました。彼女が自分の転職話に戻そうとしても、興味がなさそうなそぶりで「いいところ見つかるといいね」とすぐ流されてしまったのだとか。
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「正直ハズレ」とまで思わせるクセの強さ
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