寝つきはいいのだけど、夜中や明け方に何度も目が覚めてしまう―。ここ何年ものあいだ、「中途覚醒しなかった日は一度たりともない！」と、声を大にして言えるほど眠りに悩みを抱え続けている筆者。 質の高い睡眠を求めて、“快眠プログラム”なるものを提供しているファーイーストビレッジホテル東京有明に潜入してきました。眠りに特化した特別ルームに1泊した感想をレポートします。 東京ビッグサイトや国際展示場、有明アリーナなどのイベントホールから程近い場所にあるファーイーストビレッジホテル東京有明。今回の宿泊の目的は、眠りに特化した “快眠ルーム”なる客室で過ごすことです。 快眠ルームは、睡眠を専門的に研究されている睡眠コンサルタント・友野なお先生監修のもと、入眠までの過ごし方の提案や、より上質な睡眠を実感するためのさまざまな快眠アイテムが揃えられた客室。 まずは、快眠アイテムのラインナップをチェックしていきます。 ●快眠に導く“世界のベッド”、シモンズ社製のダブルベッド ●首と後頭部をバランス良く支え、寝返りに対応するだけでなく、就寝中にダメージが集中しやすい頬にかかる圧を分散させる構造の枕「newmine」 ●保温性や通気性、吸湿・吸水性をバランス良く兼ね備えた「マシュマロガーゼ®快眠パジャマ」 ●聴覚・嗅覚・視覚から快適な睡眠へと誘うリラックスアイテム「Sleepion3」 ●五感を使って塗ることで、睡眠の質が良くなるぬり絵 ●気持ちを落ち着かせてくれるカモミールのハーブティーに、ホップ・バレリアンが使われた入浴剤 ●冷蔵庫の中には乳酸菌飲料 良い眠りのために効果的だと知られているアイテムから、初めて見聞きするアイテムまで、客室内には“快眠体験”をするための品々がズラリと取り揃えられています。