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ホテルの誘いを断ると「過保護だね」とピシャリ、紅葉狩りを台無しにした最低最悪な元彼の話

デートで「彼と食の趣味」が合わず、イライラ

彼とデートに出かけたのは京都の清水寺、嵐山方面。 デートに出かけた11月は、ちょうど「京都の紅葉シーズン」に差し掛かっており、どこに行っても人が多くて、お店は行列ばかり。 てっきり彼がランチのお店を予約してくれると思っていたら、なんと彼は何も考えていなかったそう。 「仕方がなく、すぐにお店を調べ、気になるお店をいくつかピックアップしました。しかし、ここでも食の趣味が合わず、ランチのお店がなかなか決まらないまま時間が過ぎていったんですよね」 ラーメンを食べる男女結局、2人はランキング上位にあるラーメン店へ行くことに。あわよくば京都料理に行けることを期待していたが、彼が「ランキング上位のラーメン店に行きたい」と言って聞かず、仕方なく折れたそうです。 しかも、行った先のラーメン店は約1時間待ち。 やっと入れたラーメン店の中は決して綺麗とは言えず、選べるメニューもほぼなしで鈴木さんの口に合わず……。 一方で、彼は「おいしい!行列を待ったかいがあったね」と嬉しそうにラーメンをほおばっていたそう。 その後もデートは続いたとはいえ、どこにいっても人、人、人。正直、ゆっくり紅葉を見ようという気にもならず、鈴木さんは「早く帰りたい」と思ったそう。

車の渋滞で、彼とまさかの大喧嘩に発展……!

「デートでは結局ゆっくりできず、帰る頃にはお互いに疲れも溜まっていました」と鈴木さん。そんな中、彼と鈴木さんは高速に乗って、地元の三重まで帰ることに。紅葉シーズンということもあり、高速は大渋滞していたそうです。 そこで彼がボソッと「こんなことなら、ホテルとっておけばよかったね。どっか泊まる?」と一言。ただ、鈴木さんからすればいくら交際がスタートしたカップル同士とはいえ、今回は初めてのデート。 いきなりホテルに宿泊して、体の関係に進むことはまだ考えていませんでした。 また、鈴木さんは実家暮らしで「今日は、帰るから」と母親にも申告済み。ここで急に「今日、やっぱり泊まる」のも、なんだか面倒だったと言います。 というわけで「今日は親に帰ると伝えているから、家に帰りたい」と言うと、彼は「過保護だね」と一言。その言葉に鈴木さんはカチンと来て、「そもそも私、こんな遠くのデートにいきたかった訳じゃないんだけど。別に近くで良かったのに……」と言い返すと彼は大激怒。 「せっかく綾香のために休みを作って、デートも計画を立てたのに。何でそんなことを言うんだ!」と言い放ったそうです。 この大喧嘩がキッカケとなり、次第に2人は疎遠となり自然消滅。今、鈴木さんは、会いたい時にすぐ会える年下の彼と出会い、交際中とのこと。 元彼との経験からなかなか会えない人とは、もう2度と選ばないようにしようと、固く心に誓ったそうです……。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文/みくまゆたん>
みくまゆたん
フリーライター兼占い師。数々の婚活経験を元に、大手メディアや出版社などで恋愛、婚活、占いコラムなどを執筆中。 Twitter:@mikumayutan
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