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「頼れるベテランママ」の壮絶な仕打ちにア然…幼稚園のPTAは地獄だった

うっかり通った案で「無視」される悲劇

悩む・女性「先生に渡すアルバムを購入するのに、Aさんが『これにしましょう』と見せてきたアルバムがあまりにダサかったんです。古臭いキャラクターが描かれた『いかにも昭和』なデザイン。 Aさんが仕切りたい人なのは知っていましたが、もう少し安くて可愛いものをネットで見つけたので、みんなに見せたんです。すると周りのママが、『そっちがいい!』と大賛成してくれて、流れでわたしの案が採用されることになりました」 モヤモヤすることもあれど、ほとんどのことをAさんに任せていたので、アルバムのデザインくらいはこちらで決めてもいいだろうと思った大森さんですが、その行為でAさんの地雷を踏んでしまったようで、そのアルバムの件あたりから、Aさんの態度が急変。 「幼稚園で会っても、挨拶もしないんです。たぶんアルバムの件で怒っているのだろうとは思いましたが、無視することでもないですよね。役員の仕事も『もうわたしはいいから、みんなでやってよ』と投げやりになり、非協力的に。連絡しても返事がまともに来なかったり、集まっても雰囲気が悪くなり、それはそれで困りました」

最終日にまさかの行動

そこから結局、Aさんは役員仕事にまったく協力してくれなくなり、他のメンバーでアルバムづくりを進めたのだとか。そして学年の最終日、担任の先生にお礼を兼ねてアルバムを渡すときがやってきました。そこでAさんは、また驚くべき行動に出ます。 「わたしたちが協力して作ったアルバムを『わたしが渡すから』と言って奪うように持っていってしまいました。さぞかし自分が仕切ったかのような顔をして先生にプレゼントしたんです。あれだけ非協力的だったのに、先生にはいい顔をするなんて、呆れてしまいました。役員たちはしらけていましたが、先生たちは喜んでくれたので、良しとします」 自分の思い通りにならないとへそを曲げてしまう困ったママさんだと判明し、大森さんもやはり距離を置いて付き合うようになったのだとか。子どもの教育のためにも、ママ同士は節度のあるよいお付き合いをしていきたいものですね。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <文/塩辛いか乃>
塩辛いか乃
世の中の当たり前を疑うアラフィフ主婦ライター。同志社大学文学部英文学科卒。中3繊細マイペース息子と20歳年上の旦那と3人暮らし。乳がんサバイバー(乳房全摘手術・抗がん剤)。趣味はフラメンコ。ラクするための情熱は誰にも負けない効率モンスター。晩酌のお供はイオンのバーリアル。不眠症。note/Twitter:@yukaikayukako 連載「乳がんドタバタ日記」Kindleで発売中!
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