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『恋人たちのクリスマス』が大ヒット中のM.キャリー、日系人の恋人タナカ氏と破局か

 毎年、この季節になるとあちこちから聞こえてくるマライア・キャリーの大ヒットナンバー『恋人たちのクリスマス』。1994年にリリースされたこの曲は、すっかりクリスマスの定番となり、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは1年ぶりに首位に返り咲いている。ただ、マライアは最近、日系アメリカ人の彼氏ブライアン・タナカとの破局説が浮上しており、今年は恋人抜きのクリスマスを過ごすのではないかと報じられている。

彼は家族を欲しがっている。でも彼女は……

マライア・キャリーとブライアン・タナカ

マライア・キャリー(左)とブライアン・タナカ(右)

 今週初め、クリスマス恒例の旅行に子供たちと出発したと報じられたマライア。例年は美しいスキーリゾートで知られるコロラド州アスペンで、恋人のブライアンと一緒にクリスマスを過ごしてきたが、今年はそこに彼の姿はなし。そのため、2人の破局報道にますます拍車がかかっている。  長い間バックダンサーとしてマライアの活動を支えてきた彼だが、11月にスタートした彼女のクリスマス公演にも参加していなかったといわれている。  公私ともにパートナーだった2人は、これまでツーショットをたびたび披露。しかし、今年の3月以降は公の場に一緒に姿を現していないという。  米芸能メディア『ページ・シックス』は、情報筋の話として、「彼は自分の人生を歩み始めることを望んでいる」と報道。別の関係者は「彼は家族を欲しがっている。でも彼女はその段階ではない」と述べ、ブライアンが家庭を持つことを熱望するようになり、2人は別れたとしている。

日本人とアメリカ人のハーフで、多彩な顔を持つ14歳年下の彼

 日本人の父親とアメリカ人の母親の間に生まれたブライアンは、米ワシントン州出身。18歳の頃からダンサーとして活動を開始し、マライアだけでなくビヨンセやジェニファー・ロペスなどの超大物シンガーのバックダンサーとして活躍してきた。
 ダンサーだけでなく、役者、DJ、モデルなど多彩な顔を持つ彼と、マライアが交際をスタートさせたのは2016年。彼女がオーストラリアの大富豪ジェームズ・パッカー氏と別れた直後だった。  2人は2006年に出会い、しばらくは仕事仲間だったといわれている。また、ブライアンより14歳年上のマライアには、元夫ニック・キャノンとの間に授かった双子、さらにはパッカー氏という婚約者もいた。しかし、彼はそんな事情も意に介さず彼女への想いを猛烈アピール。その後マライアが婚約を解消したことから、ブライアンは彼女と大富豪が別れるきっかけを作った「若い男」といわれるようになった。  キスや手つなぎなど公然イチャイチャを繰り返し、“バカップル”と揶揄されていた2人。世間では「どうせすぐ別れるだろう」といわれていたが、結局のところ、くっついたり離れたりを繰り返しながら交際期間は7年に及んだ。  
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昨年のクリスマスは「最高じゃなかった」
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