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「試着では良かった服が、家で着るとダサい」納得の理由。買い物で失敗しない“3つの鉄則”をスタイリストが解説

1:本当に今必要なアイテムだけを購入する

とくに欲しいものはないけれど、何かいいのがあったら買いたいな。といった感覚での買い物や、欲しいアイテムの目星はつけていたけど、実際に買ったのは全く別のアイテムだった……という経験はあるでしょうか。もちろんショッピングは一期一会。欲しいと思った時に欲しいものを買うことに間違いはありません。 買い物で失敗しないために考えるべきことですが、それで数多く失敗しているようであれば、もう少し財布のヒモをしっかりと締めて冷静な判断が必要かも。まず、クローゼットにはどのような服があり、どのような服を持っていなくて、何を買えばコーデの幅が広がるのかを把握しましょう。その事前のシミュレーションを頭に入れて買い物に臨めば、無駄な失敗を防ぐことができます。

2:試着はたっぷり時間をかけて、焦らない

気の優しい方は試着タイムに少しストレスを感じるのではないでしょうか。試着室が混んでいると早く出ないといけない、店員さんに声をかけられたら受け答えしないといけない……そのように気が散ってしまって購入の決断を早めてしまうことも考えられます。 しかし、価格の高さに関係なく買い物は本当に満足のいくものだけを買ったほうが、心から満たされます。そのため、周りを気にせず時間をかけて、さまざまな角度から着た姿を確認し、値段と使い勝手、着回しがどれくらいできるかを考えましょう。 店員さんの声かけに対しては、筆者個人的には背中を押してもらいたいときや、服に関しての疑問があるときだけ店員さんに頼ります。それ以外の声かけや接客に関しては「ゆっくり考えて検討しますね」と伝えるだけで積極的な声掛けを控えてもらえるので、声をかけられたらか反応しなくてはと思う必要はありません。 周りの意見を聞きたい方・人の意見に流されやすい方の多くは、店員さんの後押しが決め手になりやすいので、最後の最後で本当に買って後悔しないかを自分に問いかけてから購入を決めましょう。
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お得度で購入を決めてはいけない理由
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