
写真はイメージです(以下同じ)
クレンジングでメイクを落とした後、洗顔料などを使用してもう一度、顔を洗う“W洗顔”が日課になっている人は、皮膚を洗いすぎている可能性があるそうです。
「きれい好きな日本人は、ゴシゴシ洗う習慣がありますが、最低限の汚れがちゃんと取れればいい。W洗顔までして洗いすぎると、肌を守っている角質まで取れてしまいダメージを与えてしまいます。
そうすると、肌の細胞が一定の周期で生まれ変わる“ターンオーバー”が早まって肌の表面が未熟になり、ちょっとした刺激で肌トラブルを起こす原因になる可能性も。
これが習慣化してしまうと、いい肌が生まれなくなってしまうので、くれぐれも洗いすぎには注意してください」
顔のスキンケアにオイルを使い、マッサージをしている人は多いと思います。しかし、岩崎さんは顔のオイルマッサージをおすすめできないそう。
「オイルマッサージはツルツルして気持ちいいので、たまにやるのはいいと思います。ただ、オイルで肌に摩擦をかけ続けると、皮膚が柔らかくなってしまい、肌がたるんでしまいます。
特にクレンジングオイルとマッサージの組み合わせはよくありません。皮膚に必要なものまで取り除いてしまうおそれがあるため、定期的に行っているという方はやめたほうがいいと思います」