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SNSで話題の”こういうのでいいんだよ朝食“ が賛否を呼んだワケ。実際に作ってみてわかったことは

じゃあどんな朝ごはんがいいの?

作る側も食べる側も心地よい朝ごはんは、どんなもの?

作る側も食べる側も心地よい朝ごはんは、どんなもの?

 安心する朝ごはん、喜ぶ朝ごはんはヒトや家庭によってさまざまで良いと思います。  隣の家庭の正解が、自分にとって脅威になる可能性もあります。重要なのは、他家庭から学ぶことは良いけれど、無闇に比べないこと。あくまでも自分の家庭において作り手が無理をし過ぎることなく、食べる側にも喜びや感謝が生まれるほどよいバランスを、一度家庭の中で確認してみるのが良いと思います。 「玉子焼きは作るのが大変だから、卵かけごはんにしよう」や、「シリアルなら食べる人が各々で作れるしラクだよね!」という感じです。いずれにしてもどちらも心ある人間ですから、手抜きあり文句ありが健全。  その中でお互いが、少しでも喜びやありがとうを発見していけたらよいのではないでしょうか。 <文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>
スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12
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