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キラキラ女子への“世間の欲望”の恐ろしさ。折田楓氏バッシングが「過熱しすぎている」一番の理由

過熱しすぎている折田氏バッシングの背景

 最近はSNSもテレビも折田氏の話題で持ちきりだ。開票前から全国的な関心を集めていた兵庫県知事選で公職選挙法違反の可能性が浮上したのだから、その“渦中”の折田氏が注目されるのは当然と言えば当然。ただ、折田バッシングの内訳は公職選挙法違反に関するものばかりではない。折田氏がキラキラしすぎていたがために、よりバッシングが過熱しているように見える。
 ここ最近、“陽キャ”を馬鹿にする傾向は根強い。数年前から、“インスタ映え”する写真を撮影するため、映えスポットや人気飲食店に長蛇の列を作るような女性を揶揄(やゆ)する人は少なくなかった。現在も「キラキラ女子は叩いても良い」という歪んだ認識が広まっていることが、折田氏バッシングを加速させているように思う。  折田氏がこの暴風雨レベルの向かい風に対してどのようなアクションを見せるのか、今後に注目したい。 <文/浅村サルディ>
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キラキラを通り越して“チカチカ”のInstagram
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