ミステリー界の巨匠・綾辻行人氏の代表作「館」シリーズの第一作目を実写映像化したHulu作品『十角館の殺人』もおすすめです。

画像:日本テレビ『十角館の殺人』公式サイトより
元ミステリ研究会メンバー・江南孝明(奥智哉)と、江南と共に謎を追い求めることになる島田潔(青木崇高)が「死者からの手紙」を発端に、半年前に亡くなった天才建築家・中村青司(仲村トオル)の死の真相を紐解いていく作品です。
こちらも主要キャストは若手が多いですが、それぞれがもつ人間味をとてもよく表現。そこに青木崇高が絡むことにより、見応えのある演技合戦が楽しめます。
映像化不可能とされていたトリックを、どのように実写化?
多くの人に読まれた作品なので、ミステリー好きなら結末を知っている人も多いと思いますが、これまで長い間「映像化不可能」とされていたトリックを「どうやって実写化しているのか」を確認するという意味でも、一見の価値あり。もちろん、原作未読でも堪能できます。
また12月30日から1月3日にかけて、深夜に地上波放送(日本テレビ/関東ローカル)されることが決定! TVerでの見逃し配信もあるようなので、Huluに加入せずとも観られます。