筆者は婚活コンサルとして婚活の現場を長年見ていますが、
低身長の男性は非常に婚活に苦戦します。婚活の不人気要素は、薄毛、喫煙者、一人っ子、実家暮らしなど様々ありますが、これら以上に低身長は苦戦します。
たとえ年収1000万円以上でも、低身長というだけで出会いのチャンスが減ってしまうのです。

職場恋愛などでリアルの場であればさほど身長は重視されず、人柄や仕事ぶりで好意をもち親しくなるでしょう。でも
条件検索の出会いでは、先に数字が見えてしまう。条件検索の出会い方で人気になるのは、NG要素がないバランスが良い男性です。女性がお相手の条件を設定する際「特に高身長を望むわけではないけど、とりあえずこれくらい」で「身長165cm以上」を選ぶ人が多いのです。
これを読んでいる独身女性の中で、相手の身長をさほど気にしない方がいるのならば、
ぜひ「身長164cm以下」で検索して女性から申し込み(会いたいという意思表示)をしてほしいです。私が今の知識を持って婚活をすることがあれば、間違いなくそうします。結婚後に夫の身長が低くて損する場面も、高身長で得をする場面も、ほとんどないのですから。
婚活をしていた頃は、印象アップのためにヒゲ脱毛サロンに行ったり、ダイエットのためフィットネスジムに通ったこともあるそうです。ですがヒゲ脱毛は完了までやるのに15万円もかかるため断念。ジムも今は退会しています。
「今は婚活より、来年の簿記1級の試験に向けて頑張ろうと思ってます」と話す古川さん。簿記1級といえば、合格率が約10%の難関試験です。
彼が「
年収を上げて貯金も増えてから婚活を開始して、いずれは家族を持ちたい」と考えていると聞き、筆者は少し意地悪な質問をしてみました。
【問題1】今の男性は何歳ぐらいで結婚する人が多いでしょうか?
【問題2】今結婚する夫婦の年齢差はいくつでしょうか?
皆さんも、ちょっと考えてみてください。