夫名義のカードで“あるもの”に120万円つぎ込んだ37歳女性。夫にバレ「バカじゃないの?」と…
新婚の頃は幸せでも、結婚生活が長くなるにつれて「女性として見られなくなった」と気持ちが落ちていく女性は多いようです。
そんな気持ちからホストクラブにハマってしまった、ある女性から話を聞きました。
今回話を聞いたのは、結婚12年で2人の子どもを持つ田中希美さん(仮名・37歳・都内在住)。
「夫は、当時勤めていた会社の上司です。新卒で入社した私のことを気にして、いつも優しくしてくれました。年が8歳離れているのもあって、会社でもプライベートでも頼りになる人でしたね。付き合い始めたころは、周りに秘密の“社内恋愛”が楽しかったな」
そして、社内恋愛から3年でゴールイン! すぐに子宝に恵まれ、希美さんの結婚生活は順調そうに見えます。ホストクラブなんて縁もなさそうな生活に見える希美さんですが……いったいなぜホストクラブに行くことになったのでしょうか。
意外にも、希美さんがホストクラブに行き始めたきっかけとなったのは、子どもから言われた “ある言葉”だったそう。
「子どもが小学校高学年になると、急に親から手を離れてしまったんです。『家族では出かけたくない、友達と遊びたい』と言うようになりました。子どもにそう言われた瞬間、心の中にあった何かが弾けてしまって」
夫とは5年以上のレス状態。希美さんを癒してくれていたのは、2人の子どもでした。
「子どもを2人産んでから、夫は完全に“一緒に生活しているだけの人”になっていましたね。私は専業主婦なので、経済的な面では夫に頼っていましたが……、家庭での私の話し相手は、何年もの間2人の子どもでした」
社内恋愛でのときめきから結婚
レス夫婦と子どもの親ばなれ
